ブログ 2022年08月の記事一覧
2022年 8月 18日 東進体験記
もう八月も下旬ですが、まだまだ暑いですね。夏も終わる気配が見えません。皆さんはこの暑さをどう乗り切ってるでしょうか?
私が受験生のころは東進にきてクーラーにあたりながら勉強していました。東進に入学していなかった頃は学校か近くのデパートで涼んでいましたね。
さて、今日のテーマは私の東進体験記!私がクーラーにあたりながら東進でどのように過ごしていたのか、いくつかつらつらと書かせてもらおうと思います。
6時(大体):起床
8時:東進着
12時~13時:昼食
21時:帰宅
22時:就寝
こんな感じで毎日同じリズムで過ごしていました。1日の勉強時間は大体12時間ですね。行っていた内容としては過去問演習と単語熟語です。ちなみに昼食はよく丸亀製麺のうどんを食べてうどん札やクーポンをためていました。
睡眠時間は8時間と思ったより長いように感じるかもしれませんが、僕にとってはこの睡眠時間が日中のパフォーマンスを最大限に引き出してくれたように感じてます。
それぞれ自分あった生活リズムがあると思うのでいろいろ試してみて一番いい方法を探してみてください!
2022年 8月 15日 二次私大の過去問、それは遠回りに見せかけた最短経路
皆さん、こんにちは
東進ハイスクールつくば校の担任助手2年の井上です。
夏の盛りはどうやら過ぎていったようですが、まだまだ暑さは残っていきそうですね。夏の暑さに負けないよう、体調を整えつつ日々頑張ってください!
さて、今回は2次私大のお話ということで、過去問に取り組む意義について話していきます。
皆さん、過去問は好きですか?大多数は嫌いだと思います。僕も夏時期の過去問は大嫌いでした。
なんで結果出ないのにこんな演習するんだ、なんで基礎が固まっていない状況下でやる必要があるのか、なんで共通模試が近いのにこんな関連性の薄い過去問に着手するんだ。不満たらたらなことだと思います。
まあしかし、しかしですよ、過去問に取り組まない理由を演習結果の酷さや基礎の不安定さに求める、それだけはお門違いというものです。
考えても見てください。皆さんはここから受験に至るまでで、志望校を越える、あるいはそこに比肩するタイミングはいつ来るのか、と。
余裕綽々で受かっていく人を除けば、それは受験の直前期に当たる時期になると思います。
皆さんの理屈で言えば、受験の直前期になってようやく過去問と対峙する、そういうことになります。
しかしそれで十分な演習を積めるのでしょうか。
否。日々過去問に取り組む皆さんなら、その演習時間、そして復習に費やす時間の多さはご存知でしょう。
直前に取り組もうものなら10年分と満足に解かずに本番を迎えます。
何より、過去問という”今まで出ただけで今年はほぼ出そうにない”問題セットの演習に直前期の多くの時間を割くというのは愚策としか言えません。
類題の演習や弱点の復習をしている方がよほどマシです。
長くなりましたが、そんなわけで、過去問に触れるなら直前期よりもっと前がベターです。
(ここまでの流れ、見返すと背理法っぽい流れですね。いやどうでもいいか。)
そして、直前期より前となると志望校レベルに届いてない状況で過去問と向き合うほかない。
そういうことです。ここは素直に受け入れてください。
そして、夏に過去問をする意義もあります。
皆さんにとって過去問とは”傾向を知らせてくれるけど、同じ問題はほぼ確実に本番で出ない”問題集です。
傾向を知る上では有用、しかし、それ以上のアドバンテージが得られるわけではない癖のある問題集。
だから、なるべく早く済ませるのです。美味しい傾向の部分を味わい、その中での自分の弱点を知るために。
弱点となる部分がわかれば、あとはそこを徹底的に詰めていけばいいのです。
演習結果が散々すぎて弱点増えすぎる、そんな指摘もあるでしょう。
しかし、弱点というのは全部をなんとかする必要はありません。
そんなことをしたら満点を取ってしまいます。前人未到の歴史的快挙です。
そんなものではなく皆さんは合格点を取りにいってください。それで受かります。
つまるところ、多少は落としても問題ないわけです。
なので、弱点が多かろうがいいんです。安心して、それを少しでも減らせるよう、そして頻出の分野はしっかり解けるよう、演習と復習をしていってください。
過去問演習は短期的に見て苦しい。それは確かです。
しかし長期的な視点で見れば、過去問を今のうちにやるべき理由が存在します。
なら、実行あるのみです。レベルが追いつかないなりにも、解き切ることを目指し、精一杯頑張ってください。
今日のブログは以上です。次回から新テーマでお送りしていきますので、お楽しみに!
2022年 8月 14日 二次私大の過去問について~「過去」の「問」を巡る理由~
皆さんこんにちは!
本日のブログ担当は高木です。
もう夏も真っ盛り。だんだんと秋を感じてきたくらいです。
そんな中、我が家に風鈴がやってきました。
紫陽花が書かれた、今となっては季節外れの風鈴ですが結構いい音がします。
部屋でちりんちりん鳴らしたいのですが、自然風がなかなか吹かないので、悲しく思うこの頃です。
はい、いつも通り時候の挨拶から始まりましたが、今回のテーマは今までに引き続き「二次私大」の過去問についてです。
8月も中盤です。
過去問を進める夏にする!と誓って早一か月半すぎてしまいましたね。
どうでしょうか、受験生は過去問、進められているでしょうか。
受講がまだ残ってて……なんてことにならないように、低学年の皆さんは受講を計画的に進めていきましょう。
私からは、入試方式と過去問のお話をしたいと思います。
いつもよりは短くなる(予定)ですので、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
①時期について
夏に過去問に触れる理由は、これまでのブログでたくさん語りつくされていると思います。
それらを一言でまとめるならば「夏休みは時間があるから」。
裏を返すと「夏しか時間がないから」です。
授業がない期間はこの夏休みと冬休みしかない中で、入試の日程を考えると、そう、夏しか時間がないのです。
また、一般入試以外の方式で受験しようと考えている人がいれば、この時期の重要性はもっと増します。
過去問ではなく、小論文。過去問ではなく、面接。
これらに時間を取られてしまうことを考えると、ほんとに今しかないのです。
私は夏休みの高校での面談まで、「一般入試で受験しよう」と思っていたため、過去問の進捗があまりよろしくありませんでした。
ただ、面談で「推薦入試も受けてみないか」と提案され、どうしようかと1週間ほど悩みました。
ここで過去問がきちんと進められていれば潔く、違う入試方式にも挑戦してみようという気持ちになれたのだと思います。
え、推薦入試なら、その対策だけでいいんじゃないか。と思った人、いるかもしれません。
悲しいですが、そうではないんですね。
ということで、次は「過去問」についてです。
②題名に込めた意味
推薦入試なら、それだけでいい。
そのような学校もないことはないかもですが、皆さんが目指すような学校はそう甘くはないのが現実だと思います。
あくまでも入試のチャンスが増えただけ。
今までの頑張りはそのまま続けていかないと、いざという時、自分を助けてくれません。
助けるどころか、裏切られるかもしれませんね。
それだけ、行きたい学校、その次に行きたい学校……の過去問を解くことは大切ということです。
過去問はその名の通り「過去」の「問」を集めたものです。
当たり前のように演習を重ねてきているかもしれませんが、その大学の過去が積み重なったものに触れているわけです。
過去問を解くということは、その大学の「過去」に触れ、その大学を形作ってきた「問」と対峙しているということになるのではないでしょうか。
……なんか言い過ぎた気もしなくもないですが、単純に考えてすごいことだと思いませんか?
すごいことには時間がかかる、時間がかかるものは時間があるときにする、時間があるのは休みの期間、休みの期間で入試に間に合うのは夏休み……だからこそ、「今」するのです。
無理矢理まとめた感じになってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。
いつも以上に支離滅裂な気がします…。
とにかく、過去問は大切!!ということですね。
はい、今回はここまで。
次回の担当は井上先生です!
お楽しみに~
2022年 8月 13日 夏の二次私大演習の必要性
皆さんこんにちは!今日のブログ担当! 筑波大学人間学群心理学類 花の1年生 前田啓臣です。
以前からお話している通り僕は軽音サークルに入っています。本来であれば今日新入生のためのライブがあったのですが、コロナウイルスの影響で中止になってしまいました…コロナウイルスの影響で7月から8月にも日程変更されていたので悲しいです。8月の後半にまたライブがあるそうなのでそれに出られるかも!期待しておいてください。
あと今日雨の中自転車を漕いでいたら2回くらい転倒しました。皆さんは雨の日はゆっくり走行するようこころがけてくださいね!
今回のテーマである「夏の二次私大過去問演習」はかなり受験生向けですね。受験生の皆さん、夏は勉強できましたか?夏で頑張れたか、そうでないかは合格につながる一つの要因です。8月21日には共通テスト模試があります。まずはこのテストで夏の頑張りを発揮できるようにしたいですね~
夏に二次私大の問題に取り組んでおくことのメリットを2つあげます。
①何を意識して勉強すればよいかが分かる
②余計な感情を排除して演習ができる
説明をしたいと思います。
皆さんのうち、ほとんどの方は受験をするにあたって共通テストだけでなく二次試験を受けるはずです。共通テストの後から二次試験対策を始めたのでは遅いことは誰の目にも明らかですね…
では、秋にやればいいではないかという声が聞こえてきますが、夏にあらかじめ二次試験の問題に取り組んだ上で夏以降の勉強に取り組んだ方が効率がよいです。そうはいっても点数がなかなかとれない…だからやりたくない…という方も大勢いると思います。
結論、点数がとれなくてもそれはそれでいいのです!
点数が取れないのは問題の形式に慣れていないからかもしれません。もしくは単純に知識が足りていないからかもしれません。夏に演習を重ねて自分が今どの位置にいるか確認しましょう。問題の傾向を分析して、夏以降の勉強でどこに重点を置くべきか考え活かしていきましょう~これが①です。
次に②です。皆さんは知らないかもしれませんが受験が近づくと感情が荒ぶることが多くなります。共通テスト終わりから前期の二次試験の始まりまでの期間は1か月ほどありますが激動です。共通テスト全然とれなかった!!どうしよう!アセアセという人や、国立を目指していたけど私立うかったから安心^~^という人が現れます。皆さんの感情が乱れない保証はないです。夏ならまだそのようなことを考えなくて済むので、この期間に演習しましょう。またその演習が冬の精神の安定につながります。
納得できる結果が得られるような地道な努力を積み重ねていきましょうね~もちろん僕たちも支えていきますよ!!
次回は高木里緒先生です!
お楽しみに
2022年 8月 10日 夏に過去問に触れるとよいワケ
皆さんこんにちはー!
テストは終わったのに合計5000字弱のレポートを抱えているため、精神的には健康ではない1年の松本です。
夏休みが始まったーと思いきや、既に8月2週目…第3回8月共通テスト本番レベル模試までは2週間をきってしまいました。
皆さん、一日の勉強量を増やせているでしょうか?最大限の頑張りを発揮できているでしょうか?
うんうん、なかなかキツい、そんな声が圧倒的多数のようです。
その悩み・不安のもとは何かと言えば、すぐに結果が出ないがゆえに自分のしていることが正しいかどうかわからないことです。前回の自分のブログで夏休みの勉強で意識すべきことを3つほど挙げましたが、それは皆さんの頑張りを伸びにつなげるための必要条件であってそれで十分かはまだわかりません。
時間が有限である中で自分の勉強の目的を意識できても、質を上げていくための量を確保しても勉強全体で効果が出てくるかですが、多くは、夏の時点ではまだはっきりと出てきません。だからこそ、つらいんですよね、、、
それが最適かいつ分かるか、それは秋か、冬か、受験3週間前か、様々です。でも、その効果が出ないこともあるかもしれません。その時になって初めてあの時期に自分がやっていた勉強は時間対効果が大きかった!あるいは、小さかった…と気づかされます。しかし、受験を終えてみて誰もが勉強計画・内容で一度は失敗をしたことがあると思いますが、その人の失敗した方法が自分では失敗にならなかった、逆にあの人の勉強でうまくいった方法が自分には合わないとか本当に人それぞれである。これだけは言えます。
だからこそ、人からの情報・提案・いかにも効果がありそうな都市伝説、様々なものが入ってくるとは思いますが取捨選択をしっかりとして、自分を強く持ってください!提案してくる人はあくまで自分の成功体験・世間的にそういう傾向があるというデータに基づいて話を進めてきます。その人と自分は全くの別人です。不安になることはこれから先に多くあると思う、というか不安になります。そんなときのためにも、これさえやれば大丈夫!この自分だけの勉強を最後までやり切ろう!というものを勉強で作りましょう!そのような確固たる意志をもって突き進んでいってほしいと思います!
さて、今回のテーマは夏の期間での2次私大の過去問演習についてです。
せっかくなので、僕が前回言った
1.手段の自己目的化
2.量 vs 質
この二つの視点から、夏の期間で過去問を解いたほうが良いという私たちの言い伝えについてどうしてこんなことを言っているのか考えてみたいと思います。
まず、1つ目についてです。結局2つ目にも関係してきてしまいますが、早期に志望校の過去問を解くとよい理由は、
頻出分野・出題形式・問題の難易が分かり、夏時点で各科目のするべき勉強量・達するべきレベル・対策が必要な特殊な出題傾向がはっきりと分かることで、問題演習で単に力がつくだけでなく志望校合格のための「必要な力」がつき、さらに夏以降の勉強方針ががっちりと定まること
だと思います。
そもそも、普段の勉強は何のため? → 志望校合格のため。ですよね?
でも、場合によっては志望校合格、つまり合格点をとる勉強になっていないかもしれません。どういうことかと言えと、全範囲に対応した勉強はもちろん大事ですがある分野だけ集中的に出ている、ある分野だけ解法を知らないとお手上げ、もはや自分が苦手だから重点的にやっていた分野が試験範囲に入っていない!なんてことも起こりうるということです。数Aが出題範囲に含まれない、理科がワークでは見ない初見の問題が並ぶ、確率漸化式頻出、英語ではリスニングがでる…
などなど頻出問題・出題範囲を知らずに直前(秋とか)まで、とりあえず全範囲に対応しておけば大丈夫っしょ!…
そんな思いを打ち砕くかの如く秋以降になって、
え!?自分の大学ってこんな出題分野偏ってんの!?そんなんだったら、夏場に全範囲まんべんなくやるよりこの分野重点的にやったほうがよかったじゃん…
とか、
うわ…この分野頻出とは聞いてたけど、ここまでのレベルを要求してくるのかよ…
など、過去問を解いて触れておけば防げた、気づけた事態が発生してしまうかもしれません。逆に、過去問演習を通して頻出分野・出題形式・問題の難易を知ることができれば、
あ、じゃあ、自分この分野弱いし、志望校では頻出だな。しかも、問題も結構ツッコんで聞いてきているからこれから夏以降重点的にやっていこう!
など、過去問演習が
志望校合格という最大の目的に向けたはっきりとした、かつこれ以上ない手段の一つ
となります。そして、これは質を高めることにもつながっています。2つ目のやつです!
最後になりますが、受験生の皆さんに今一度声を大にして言いたいのは、
これからは志望校合格に向けた自分のニガテを潰し、そして求められる力をつけていく時期
です。
ここでいう力とは、
総合的な力ではなく、その志望校に合格するために身につけるべき力・備えておくべき戦略
だと捉えてください。
有名な話?で東大合格者が京大に落ちた。というものがあります。どういうことでしょうか。
偏差値という尺度で測れば東大のほうが上ですが、
求められる学力、つまり合格のために対策すべき分野・つけるべき学力が全く違うということです。
その人は東大に特化した対策をしていたから、出題形式が全く違う京大には対応する力が足りなかったということです。東大には東大の対策、京大の対策、そして皆さんの志望校には皆さんの志望校の対策、それが求められます。いつから始めればよいか?もういいですね。早くから始めるに越したことはありません。
こうして頻出分野を知って対策する・トレーニングしていく。その中で、感覚をつかむ。
そうして、いつも通りにやる。そうすれば結果もおのずとその通りになる。(順天堂医院・天野篤先生)
ねらって合格する。
少々理想論が過ぎましたが、この流れに本番で少しでも近づくように、早くから2次私大の過去問演習をしていきましょう!少しは、早期の対策の必要性は分かっていただけたでしょうか???時間がある夏にすすめていきましょう!
長くなりましたが、以上で、今回は終わりたいと思います、、、!!!ありがとうございました、、、!!
次回の担当は、大岩香凜先生です!お楽しみにしましょう!!!!(^^♪