ブログ | 東進ハイスクール つくば校 大学受験の予備校・塾|茨城県 - Part 69

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2022年 11月 18日 平須賀が思う東進のいいところ!

みなさんこんにちは!

 

最近つくば校周辺の高校に通っている生徒が修学旅行に行っていて、私は行けなかったのでいいなーと思いつつ、絶対に高校の友達と行ってやると固い決心をした平須賀です。もうそんな時期なんですね。行っていないと高2の11月は他の月と変わらないただの11月ですのでこんな時期にあったんだーと新たな発見ができました。

 

さて、受験生の皆さん、そろそろ共通テストですが、あと何日あるかご存じでしょうか。

なんと56日です!!

(11月19日時点)

あっという間ですね。悔いのないように最後まで頑張っていきましょう。

 

では、本日のテーマである、私が思う、東進のいいところについてお話していこうと思います。

今回のブログは高2生以下の方に向けたものです。

 

その前に…

現在東進ハイスクールでは冬期特別招待講習の期間が始まっています。今申し込んでいただくと、3講座無料で受講することができます。共通テスト同日模試に向けて少しでも学力を伸ばしたいという方にはぴったりです!!

と、なぜこんな話をしているかというと私も東進に入塾する前に

高1の夏、高1の冬、高2の夏の計三回この招待講習を利用していたからです。

私は中高一貫校に通っていたのですが、そのせいか、中学生のころから塾に通っていた友達が多く、私も何かしなければまずいのではないかと思い、申し込んだのが最初のきっかけです。

これが私が思う東進のいいところの1つ目です。

長期休暇に合わせて招待講習を実施しているので、普段は学校の課題や部活で忙しくて塾に通うのは無理そうだと考えている人でも、東進を体験し、学力を伸ばすことができます。周りを見て焦っていた私に勉強の機会を与えてくれ、大学受験について早めに考え始めることができました。

私が思う東進のいいところの2つ目は、どの時期に何をしたらいいのか明確に示されていることです。東進にはこれまでの先輩の受験等から導いた合格に最も近づく東進の学習指導の大きな流れである勝利の方程式というものがあり、志望校に合格するためにはこの流れを意識して学習を進めることが重要になります。高3の夏以降、大学受験が目前に迫り、焦りなどが出てきて、心に余裕がなくなっているとき、何をしたらいいのかをしめされていることに、私はとても救われていました。

東進には多くのいいところがあり、私は部活との両立の面で東進を選ばざるを得ませんでしたが、東進を選んだことに後悔はありません。

どの塾にするか悩んでいる方、また、東進で今後勉強していくことに不安を抱えている方にはぜひ参考にしていただきたいです。

 

それでは今日のブログはここまでです。

次回は高木先生です!

お楽しみに!!!

2022年 11月 11日 全身全霊で挑まなければ、限界は分からない

皆さん、こんにちは!担任助手1年の松本です。最近生活にどんな変化があったかというと、1か月後に大学にてTOEFL ITP受験を控え、最近英語の勉強時間が増えたことが挙がってくるでしょうか。TOEFLと聞くと、ものすごく難しいというような印象を受けますねー。。。。いやいや、そんなことはありません。ITPの試験は、全てマークシートでListening/Grammar/Readingの3技能が試験対象です。難易度も大学入試に出てくるレベルの英語、もしくはそれ+αの内容が出る程度です。また、2つ目のGrammarは解き方を身体に刷り込んでトレーニングを積むことで大幅に点数アップが望める分野でもあります。内容以外の特徴と言えば、最低点は、310点で満点は、677点という何とも言えぬ半端な点数ですかね。何ゆえ。あとひと月、時間を増やしてって勉強どす。

さて、本題に入りましょう。今回のテーマは、第1志望校対策演習の使い方や復習法です。それぞれのおすすめのやり方は生徒時代に取得していた方々の記事を参考にするとして、第1志望校対策演習とは?に始まり、取り組むべき理由について触れていき、皆さん自身が貴重な時間を割いて演習していく上でのモチベーションにつながれば理想です。同時に、11月の時期の位置づけについても触れていきます。

 

1.第1志望校対策演習とは?

なんでこの時期にまたコンテンツを追加するのか?それが正直な感想でしょう。過去問に単ジャン、十分に志望校対策を積んできたではないか。共テまで70日を切った。。自分の自習に時間を割きたい。そうですよね。しかし、そんなことを思いつつも、この記事を通して少しでも第1志望校対策演習について知ってください。

さて、一方で自習に時間を割きたいとは言っても正直自分の勉強が正しいのか・・・?自習コンテンツとして、学校のワークか過去問か何をやればいいのか分からない・・・。そして、単ジャンはやったけど、必達セットが多すぎて対策が必要な分野が多岐にわたる気がして、結局何が重要なのか分からない・・・。こんなことを考えていらっしゃる方もいるかと思います。第1志望校対策演習はラストの仕上げ特訓としてこのような疑問に答えていくものとなるでしょう。

単刀直入に言うと、第1志望校対策演習とは、単ジャンよりも更に志望校に特化した傾向対策をしていき、入試本番で1点でも多くとることを目的に組まれたプログラムです。概要が知れたところで、このプログラムの演習に時間を割くことがどのような意味をもつのか、以降で見ていきましょう!

 

2.第1志望校対策演習に取り組むべき理由

これまでに過去問演習・単ジャンで傾向を大まかにつかみ、勉強・解法戦略を考え、それに基づいてニガテをつぶす学習をしてきたことと思います。これまでの単ジャンでの学習は、志望校の傾向に応じて、時期的にこのレベル・範囲のニガテは潰していこうといったイメージでしょうか。必達セットが組まれて学習していくことで、それに取り組むことが長期的には志望校合格に必要な学びになっているのでしたね。詳しくは、僕が9月15日に糸魚川から更新した「志望校別単元ジャンル演習とは?」の記事を読んでみてください!繰り返しになりますが、過去問は傾向把握で単ジャンはそれとこれまでの東進での学習・模試から見つかった課題かつ志望校合格のために克服すべき課題を駆逐していくためのコンテンツでした。さて、いよいよですが、第1志望校対策演習はこれまでのニガテを潰してきた皆さんが最後に特に取り組むべき課題・不要な失点を防ぐために取り組むべき課題・その人の学力からして合否に関わる点数を1点でも多くとるために最後に対策が必要な分野の課題を提示しています。1回整理しますね。ここまでで苦手克服の観点から言うと、大局的な視点を持ちながら、対策してきました。ここでの大局とは今克服する必要がある課題や、これから本番までに克服していく必要がある課題に取り組むにあたって身につけておくべき知識、いわゆる土台ともいえるでしょう。そして、第1志望校対策演習はある意味大まかに対策してきたものを詰めて、細かな部分の完成を目指したものと言えるかもしれません。細かな部分というと何だか嫌な響きがしますね。自分のワーク等で対策しようとすると、それが実はあまり大事ではなかったのに時間をかけてしまったこともあるかもしれませんね。でも、それを的確に分析して提供しています。

 

3.11月の時期の位置づけ

最後の項目です。言うまでもなく、意識すべきことは常に第一志望校合格に勉強のベクトルを向けることです。先ほどメンションした僕の9月15日のブログでも同じことを言っていますが、本当に忘れずに。特に自習を行うときには日々の勉強中に、その勉強をすることで、何の力がついているのか?共テ・2次で何点分得点が上がったか?これを考えながら進めましょう!11月はほぼほぼ完成状態で12月を迎えるための貴重な準備期間です。

最後になります。以前受験生は不安とどのように向き合うかという話もしました。

不安は勉強することでしか拭えないですが、同時に勉強すればするほど自分が知らないことがいくつも出てきたりして落ち込む可能性もあります。しかし、同時にその落ち込みを経験できたからこそ、受験本番前に自分のニガテをまた一つ知ったことにもなります。それって、すごく有益ことだと思います。だって、入試にその部分が出てきたら点数につなげることができるのだから。特に直前期に完成度合いがゆるい部分が出てくると焦る気持ちもわかりますが、本番前に知れたんだからむしろありがたいと思って、試験本番に出てきたときに8割、あわよくば完答するイメージをもって直前まで学びを止めることなく勉強に励んでください!

 

そして、本当に最後。少々過激な内容ですが、、、

受験って実は理不尽なこともたくさんあります。私立入試の2日前にインフルにかかりました。時間かけて勉強してきて、なんでウイルスが住み着くのが自分の身体の細胞なのか。なんで他人じゃないのか。勉強していても、周りは成績伸びているのに自分だけ伸びない。どうして。数ある分野の中から自分が苦手にしている分野が選ばれて一つの大問になってしまう。自分と関係が悪い高校の先生が松本が落ちるように、この分野の作問を大学側に頼んだのか。(試験中にとっさに出てきた暴論)いや、そんなことあるわけない。けど。どうしよう。はぁ、ついてねーな。これらは、僕の高校受験・大学受験の時の小話です。

しかし、今振り返ると、これらはかなり甘えた考え方だと思っています。周囲のせいにしている。周りをみれば、皆さんの不合格を望む人なんていません。不合格だった場合、それはシンプルにライバルに敗北しただけです。自分の実力不足です。さて、今のままいくと試験中でなくとも、試験が終わったあとに達成感と後悔のどちらが大きいのか考えてみてください。不合格の結果を見ても、頑張れなかった自分に劣等感を抱くだけです。受験生の皆さん。声を大にして言います。第二志望校でいいや。もう一年頑張ればいいや。そんなことを考えていませんか?その理不尽は本当に理不尽ですか?もっと頑張れば理不尽は単なる自分が向き合えなかった課題であると気づけるはずです。どんな事態が起こってもそれを跳ね返すくらいの体力・実力をつけようじゃありませんか。少ないものの、まだ時間はあります。うまくいかない原因は自分にあります。試験中・後にいらないことを考えぬよう直前期の今だからこそ、合格に向けて常に自分にベクトルを向け続け、応援してくださる方々の期待に応えるべく、本番をイメージして減速することなく最後まで駆け抜ける強い意志をもってほしいと思います。

あわてず。あせらず。あきらめず。

 

次回の担当は、大山先生です!

 

 

 

 

 

~東進ハイスクールつくば校からのお知らせ~

1.無料で受けていただける冬期特別招待講習のご案内

 

~12月12日(月)までにお申し込みいただいた

高0・高1・高2生の方は

3講座+高速マスターを無料で受講していただけます!

 

受付開始してます!

詳細は下のバナーから!!!

 

 

2.特別公開授業についてのお知らせ

 

特別公開授業とは、いつもは画面の中にいる東進の講師の方を校舎に招き、実際に授業をしていただくという

大変貴重で、大変有意義なイベントです!

 

 

そしてなんと!

12月18日に東進ハイスクールつくば校

河合正人先生が来てくださいます!

 

講義内容は

「わかる講義、使える数学」を約束します

河合正人の共通テスト対策数学Ⅰ・A

二次関数・図形と計量編

です!

 

講師の方が実際に授業をしてくださる機会はなかなかありません!

みなさんぜひ参加しましょう!

 

詳細はこちら

2022年 11月 8日 11月の過ごし方

こんにちは。担任助手の河野です。

 

11月ですね!つい先日私の大学では日芸祭が3年ぶりの有観客で開催されました。私は3日間ともサークルの方に参加していたためじっくり外を見て回ることが出来なかったのですが、受付をしていて一般のお客さんが演奏を聴きに来てくれるのはとても嬉しかったです。楽しかったのでもう一回来ました、なんて言ってくれる方もいて、準備期間で大変なこともありましたが最後はなんだかんだ全部が楽しいと思える芸祭になって良かったと感じています。終わりよければすべてよし、とまでは言いませんが、みなさんも物事に対してしっかりと準備した上で、良い結果が返ってくるということを頭の片隅に置きながら勉強してもらえればいいのかなと思います。

 

 

さて、本日のテーマは11月の過ごし方です!

私は第一志望校対策演習を取得していなかったので、11月の過ごし方についてお話ししていきたいと思います。

かといって、特段他の人と違うことをしていたかというとそういうわけでもなく、基本的には第一志望の過去問、第二・三志望の私大の過去問、単元ジャンル別演習等をバランスを見ながらぐるぐるローテーションして解いていた記憶があります。

 第一志望校の過去問はかなり特殊で、音楽の筆記試験と学科からの小論文の試験、面接と自己表現という形式だったため、この時期に対策していたのは主に音楽の筆記試験と小論文でした。

音楽の筆記試験についてはもちろん勉強したことがなよかったので、この時期に参考書を1冊購入して頭から読み進めていました。この勉強をしていた時に思っていたのは、意外と知らない分野でも、知識を入れてきちんと練習問題でアウトプットすれば身についていく、ということです。何を当たり前のことを言っているんだ、とも思うかもしれませんが、勉強の根本はやはりここにあると再認識した記憶があります。数学の問題など、まず先生から説明を聞いて、それに応じて教科書の練習問題を解く、という順番で身に着けていくと思いますが、その練習問題が解けたときの嬉しい感覚、共感してもらえるでしょうか?音楽が好き、ということもあって音楽の勉強自体楽しくやっていたということもありますが、勉強をする中で”楽しい”という感覚はやはり忘れずにいて欲しいものですね。

小論文の対策についてはひたすら書いて学校の先生に読んで添削していただいていました。小論文などはやはり回数を重ねることで時間の配分や言葉の言い回しが身についていったように思います。私大の作文のときも同じように対策していましたが、少なくとも量は担保しないといけません。ある程度量をこなして、データを増やしてそこから分析して対策する。勉強においてはこのループが以下にたくさん出来るかで精度が上がっていくかと思います。まず量が確保できていないと思う人は、自分の得意・不得意が分かるだけのデータ量を集めるためにたくさん演習をこなしましょう。

 第二志望の私大の対策は、面接や作文以外の学力試験の過去問を解いていました。基本的には共通テストレベルがきちんとできていればしっかり点が取れる問題だったので、ひたすら解いて、知らなかった知識を貯めていく、という感じで勉強していました。

 第三志望の私大は、基本的には単元ジャンル別演習と過去問の両輪で進めていました。古文や社会科目がきちんと取れないと合格しないというところだったので、単元ジャンルで数段上のレベルの問題にも着手するようにしていました。

 

 夏休み明けから志望校に向けた対策が続きしばらく共通テストに触れられていないように感じるかもしれませんが、実は私の高校ではこの辺りの時期からはほとんど共通テスト対策の予想問題集を毎時間解いているような形だったので、学校では共通テスト、東進では二次私大、と割り切って勉強していました。低学年の方には常々お伝えしていますが、共通テストの英数国を完成させるのは高2の3月31日までです(渡辺勝彦先生が良くおっしゃっていますね)。ここまでが勝負です。高3生になるまでにこの主軸が完成していれば、確認程度にメンテナンスを行って維持し、あとの時間を二次私大に割くことが出来ます。これが理想的です。

 

 

 受験生の皆さんはもうあと残り時間が少ないです。このままじゃ受からないという人、今本気にならないと滑り出しである共通テストでこけて後の試験にも影響していく可能性があります。あと何点あれば合格できるのか、という冷静な視点と、もう悠長に勉強しているほどの余裕はない、という多少の焦りの気持ちももって勉強を進めて欲しいと思います。

 低学年の皆さんは、早期に東進に入学して頑張ろう、と決意してくれた気持ちを忘れずに勉強していきましょう。今皆さんが東進で勉強していることは全国の高校生と比べても大きなアドバンテージになります。逆に全く受講をしない、マスターも何も進めない、というのでは東進にいる意味がどんどん薄れていきます。今だから、他の高校生よりも一歩・二歩、抜きんでて先にすすめるのです。

 

 今皆さんそれぞれが置かれている状況を良く判断し、何が必要なのかをしっかり考えて勉強していくようにしましょう!

 

 

今回のブログは以上!次回の担当は大岩先生です。お楽しみに!!!!!

2022年 11月 1日 第一志望校対策演習活用方法~復習のコツは?~

皆さんこんにちは!

担任助手の澤です。

 

今日から11月ですね!

受験生の皆さんは特に、共通テスト本番までの日数がどんどん減っていることで焦りを感じているかと思います。もちろん1日1日最大限できることをしていく必要はありますが、休憩時間はしっかり休むなど、集中して勉強する工夫をしていきましょう!体調にも十分気を付けてください。

 

 

さて今日は、「第一志望校対策演習の使い方や復習法」と題しまして、受験生の皆さん向けに第一志望校対策演習の使い方について、私なりの方法をお伝えしたいと思います。実際に使っていたのがもうだいぶ前なので(笑)コンテンツ自体も進化していて少し変わっているところもあるかと思いますが、参考程度に考えておいてください。

 

第一志望校対策演習は、単元ジャンル別演習よりもより第一志望校の出題傾向に近い問題の演習を行うことができます。苦手分野が優先的に出題されるのは単元ジャンル別演習と同様で、そのため「完璧にする」ということは難しいと思います。粘り強く取り組んでほしいのはもちろんですが、合格者平均を上回ることができたら次に移りましょう。

 

単元ジャンル別演習含め、皆さんが苦心するのは復習のやり方かと思います。

もちろん合格できるまで復習と再提出を繰り返してほしいのですが、答案が返却されたあとどのタイミングで復習するのがいいのかな…と悩んでいる人もいるかと思います。

受験期の私は、解説動画が見られるようになったら自分が提出した答案と見比べつつ復習し、答案が返却されてから2~3日を目安にもう一度挑戦していました。直後に再提出すると内容が丸々頭に残っていて「自力で答えに辿り着く」というより答案を再現する方に寄ってしまう気がしたので、ある程度時間を空けていました。答案返却から再挑戦までの時間には他の単元・過去問演習を行っていたので、時間を無駄にしてしまうこともなかったと思います。

 

重要なのは、「自力で正答、あるいはそれに近い答案を作成する」力を養うことです。

自分の中で答案記述の流れを組み立てることができるようにならないと、なんとなくわかったようなわからないような答案を本番でも作成してしまうことになります。

自力で答えに辿り着く実感を持って勉強できるように、再提出のタイミングを決めるようにしましょう!

 

 

次回のブログ担当は井出先生です。

お楽しみに!

 

2022年 10月 24日 順大理学入試解剖学

皆さん、こんにちは。担任助手1年の松本です。

明らかに、秋に凸入し、寒すぎる日もでてきたでしょうか。ここからの体調管理気を付けていきたいですね。

さて、今回は「通っている大学の入学試験の各科目の特徴」ということで、順大理学入試解剖学(ちょっと医療系っぽい名前にしてみる。)と題して、順大/保健医療/理学療法の入試について見ていこうと思います。

僕は国公立二次前期まで入試を経験して、合格は順大と国公立大1校の合格をいただくことができました。

そのため、順大の総合型選抜・公募推薦等は受験しておらず、一般試験のみ受けました。っていうことで一般入試の話になってしまいます。また、自分が4期生ということもあり、比較的新設の学部で何十年もの過去問研究を行っていたわけではないのですが、、、色々紹介していこうと思います。

1.入試科目・時間

科目は、英語が必須、選択で、数学Ⅰ・A/物理・物理基礎/化学基礎・化学/生物基礎・生物から2科目を選択となっています。英語は60分で選択科目は2教科120分となっているため、一般的には60分ずつの配分で解答すると考えればすべて60分が相場といったところでしょうか。しかし僕自身、選択科目をどのような配分でやっていたかと言うと、物理をサクッと45分程度で終わらせて、残りは数学Ⅰ・Aにあてていました。配分に関しては、選択をどうするかによってまた変わってくるでしょうが、人それぞれです。この辺りは過去問演習をする一つの目的になってきますが、解く順番とかける時間は明らかに対策次第であり、それは自分が過去問演習をしていく中で試行錯誤して点数が最も最大化できる戦略を見つけるに軍配が上がります。頑張りましょう!

2.出題範囲・傾向

まず、すべてがマーク試験です。

英語:文法問題が大問一問分出題される。学校配布の参考書、東進のテキストなど自分が文法問題対策として使っている参考書の全範囲をまんべんなく学習したい。コツコツ進めていって、直前期で問題演習数を増やすことが効果的。長文はまずは入試標準レベルの単語・熟語を完ぺきに近い状態にもっていくこと。そして、論理の流れを正確につかむこと、掴む練習を積むこと。時間に対して語数が多すぎることはない。ただし、パラフレーズの問題で、下線の単語に最も近い意味の単語を解答させる問題では、選択肢の単語のレベルが比較的高いため、単語力を上げておく。そして、普段から長文中の初見の単語を流れから読み解く練習をしておくこと。流れからしてこんなニュアンスの単語が欲しいと頭で考えながら読む癖をつけましょう。これは他の問題にも対応・応用する対策法。要旨選択・内容一致も全文の概要がつかめてないときつい。全文の把握には、局所の把握が必要だが、100%単語が分からない時のほうが多く、論理からまとまりを捉えれば解答が可能な問題も多い。

数学Ⅰ・A:THE定番問題の集い。定番問題とは、思考力を要する問題ではなく、手を動かす、計算力がものを言うという意味。処理速度が問われる部類に入る問題。逆に共通テスト過去問対策をしっかりとやってきて、解き方がつかめてきた、時間が足りてきたという人はその感覚で十分に対応可能。時に計算量が多いことがあるため、序盤の数値は大問が終わるまで使うため、計算要注意!!丁寧にでも、ゆっくりしすぎずに解答してくことが必要。2次関数・確率分野が頻出。

物理基礎・物理:数学と同じ。共テっぽさがある。物理でも処理速度が求められている点は変わらず、標準問題の演習を重ねている人は、時間を残して解答を終えることができるであろう問題が並ぶ。原子分野も忘れかけたころに問題に登場するためしっかりとおさえておこう。

化学基礎・化学:出題傾向が昨年度あたりから変化。無機化学の知識で解ける問題の割合が増えた。3,4年前の化学を見る感じ理論化学の計算がとても多かったが、近年になって変わった。処理速度という入試化学本来が持つ特性が出ている。ワーク・受講の復習問題にて典型問題の解き方を理解し、それをなるべく早く引く出して解答する力をつけていこう。今年になってどうなっているか>>>

以上、各科目について見てきました。受験生の皆さんは自分が受ける私大の問題にできるだけ早期に触れて、低学年の皆さんも志望校が決まり次第問題を確認して、志望校・受験校がどのような「クセ」を持っているかを知りましょう。早いほど質の高い対策ができますよ!

 

さぁ、そして、いよいよ共通テストまであと82日となりました。共テまで100日を切って、残り日数が2ケタになってからの時間が経過するスピード感とインパクトはこれまでに増して凄まじいですよね。皆さんも最近まで100日だったのにもう80日となり、「はやっ!!」と内心思っているかと思います。ここからの勉強は、「偏りなく・抜けなく・おごりなく」です。共テ→2次試験と進む人はもちろん、入試科目が少ない人も入試は総合点での戦いです。まだまだ苦手科目の伸びしろを蓄えている方も多いと思います。そして、勉強はしているものの細かなところを詰め切れなかった、、、そんなこともあるでしょう。これまでは、全範囲学習→入試基礎・標準→志望校対策と学習を進めてきたでしょうが、ここから更に知識をつけていって補強していきましょう。大局を今一度確認して、そして偏り・抜けをなくしていく。完成したでしょ!という人も自分で主観的に天井を定めることなく、最後まで1点でも多くとる努力を惜しまないよう、これからの残り時間を使っていってほしいと思います。

今回はこのへんで!!!

明日の担当は大山先生です!更新お楽しみに!!

 

 

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