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2022年 3月 5日 高速基礎マスターのおすすめ活用法

こんにちは!担任助手の澤です。

3月に入ってもう一週間経とうとしていますね。高校入試のための休校日など、比較的学習のための時間がとりやすい時期だと思います。特に新高3の皆さんは、この3月をいかに活用できるかが勝負だと思って気合を入れ直しましょう。

 

 

さて今日は、「高速基礎マスターのおすすめ活用法」というテーマでお話していこうと思います。

 

そもそも高速基礎マスターは、問題を解くうえで当たり前のように要求される基礎知識を短期間でマスターするための教材です。英語ならば共通テストレベルをカバーできる英単語1800、英熟語750、英文法750、基本例文など、数学ならば数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数Bなど、完全修得して初めてスタートラインに立つことができるものだと捉えてもらって問題ないと思います。

 

つくば校では、学年ごとにそれぞれ以下の目標を掲げています。

新高3:英語)英単語1800、英熟語750、英文法750、基本例文

    数学)数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B

新高2:英語)英単語1800、英熟語750、英文法750

    数学)数Ⅰ、数A、数Ⅱ、数B

まずはこれを達成することを目指しましょう!

 

目標は明確になっていますが、それを達成する方法が分からない…という人ももちろんいるかと思います。特に、「毎日取り組むことを目指しても続かない…」「英語は毎日実施できるようになったけど、数学がなかなか習慣化できない…」という悩みを校舎でも耳にします。

高校生の皆さんは忙しいので、毎日取り組む、ということが難しく感じるかもしれません。

そんな悩みを抱えている皆さんにおすすめなのが、高速基礎マスターに取り組む時間を固定するというやり方です。

それだけで本当にいいの?と感じる人もいるかもしれません。ですが、高速基礎マスターに限らず、「毎日どの時間に何をやるか」を決めることで、何をやるべきか悩む時間を減らすことができます。削減できた時間は他のこと(高速基礎マスター実施や受講の復習など)に使うことができますよね。

 

私は現役生の時、以下のように高速基礎マスターに取り組む時間を決めていました。

 英語→校舎来校時(ホームクラスの座席についた直後)

 数学→校舎での受講の前後(15分ずつ、1ステージ修得を目安に)

上記の時間には必ず高速基礎マスターに取り組むのに加え、バスや自家用車で移動する日には車内や待ち時間でも取り組んでいました。

英語については短い時間で手軽に実施できるので、隙間時間を有効活用するのもおすすめです。数学についてはメモ用紙や筆記用具が必要な問題がほとんどだと思うので、校舎に来たタイミングで必ず実施するように心がけていました。

 

 

ここまで、高速基礎マスターに毎日取り組むための工夫についてお話してきましたが、このブログを読んでいる皆さんの中には、「もう基本例文まで完全修得しました!今は上級英単語1000に取り組んでいます!」という人や、「ひと通り高速基礎マスターは完全修得したので、今は他の勉強をしています」という人がいるかもしれません。

そのような状態の皆さんにおすすめしたいのが、「メンテナンス」です。

高速基礎マスターのメンテナンスとは、既に完全修得している単元の修了判定テストを繰り返し受験することを指します。実践している人もいるかもしれません。

特に英単語1800のメンテナンスを行うことで、一度覚えた頻出英単語を定着させることができます。また、自分が忘れやすい単語を分析し備えることも可能です。

個人的には、高速基礎マスターは完全修得してからが勝負だと思っています。短い時間で広範囲の復習を実施することができ、あぶり出された苦手単語を覚え直すことで重要単語が頭から抜け落ち試験であわてる、ということがなくなります。ひと通り完全修得した皆さんは、そこで満足するのではなく、メンテナンスをやって基礎学力を盤石なものにしていきましょう。

 

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

学力を伸ばす上では高速基礎マスターと受講の両輪が必要です。つくば校一丸となって頑張っていきましょう!

 

次回のブログ担当は谷内先生です。

お楽しみに!