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2019年 3月 7日 質問に答えます!

こんにちは!担任助手の石田です。

今日は質問箱の質問に答えていきたいと思います!

この質問、答えたかったんですよね~(およびじゃないかもしれない)

ぼくは入試前にハヌマーンというバンドの「若者のすべて」を聞いていました。

めちゃくちゃいい曲なんですよ。

気持ちを高めることが出来るのと同時に、もし失敗したとしても人生なんとかなるさ、という気持ちにもなれました。

ぜひ聞いてみてください!

 

最近頂いた質問ですね。

ちょっと内容の取り方によっては答えが変わってくる質問なので、複数の解釈で答えさせていただきます。

回答が質問内容に沿わないようでしたら、もう少し詳細に、もう一度質問していただけると助かります。

 

「現段階のセンター模試」を「現段階の点数」と捉えた場合、合格可能性との相関を見たい場合には、主に2つの観点があり、1つは「現時点での同大学学部志望者との相対的位置関係でみること」、もう一つは「昨年度以前の同大学学部合格者が現時点でとっていた得点との比較」です。

これは東進のセンター試験本番レベル模試の帳票から確認することができます。

大学学部別の偏差値基準によって、現時点での受験者の偏差値と比較しアルファベットによる「判定」がでます。

Aは合格可能性が80%以上、Bは65%以上、Cは50%以上、Dは35%以上、Eは35%以上、Zは科目不足です。

これはあくまで東進模試の基準だと思ってください。

これが「現時点での同大学学部志望者との相対的位置関係でみること」です。

ちなみに、東進の模試では分布図によって同学部受験者のうちどの成績帯に人数が密集しており、自分がどこに位置しているのかということも分析することが出来ます。

また、昨年度以前の大学学部別のデータを集約し「昨年度以前の同大学学部合格者が現時点でとっていた得点との比較」をすることができます。

ですので、現時点、特に2月センター試験本番レベル模試で、合格していった先輩は○○点くらい取っていたのに対し、自分は…

ということがわかります。

これらの指標によって、自分があとどのくらい点数を伸ばさなければならない、また、そのために何をする必要があるのか、ということを考えるきっかけになります。

 

さて、「現段階のセンター模試と合格実績との相関」という話を、「センター模試を受けることによってどのくらい合格可能性が広がるのか」という意図であると捉えると、答えは、「わからない」かもしれません。

しかし、それはそのようなデータがない、もしくは見たことがないからこその答えであり、自分では「可能性を広げるきっかけになる」というのが答えです。

というのも、「模試を受けたから成績が上がる」ということはほぼないからです。

「模試を受け、自分の得意、苦手を洗い出し、それに対し限られた時間の中での学習計画を再考し、実践するからこそ成績が伸びる」のです。

だからこそ、模試は自分の達成度を定期的に確認する必要性から、受ける必要があるのだと私は思います。

仮に、模試を受けずに勉強しているとしたら、自分の達成度、同大学学部志願者との位置関係、志願倍率等、把握することが出来ないでしょう。

そうすれば、学習計画をこまめに改良、改善していくこともなく時が流れていくことになります。

恐ろしいですね。気付いた時には手遅れです。

私は生徒時代、以上のような理由から、模試を東進コンテンツの中で最も重要視していました。

結局、本番の試験でみられるのは得点、これだけです。

それを考えれば模試を受ける必要性は自明でしょう。

もちろん、学年、時期によっても重要性は変わってくるということは言っておきます。

 

今回の質問、本当にありがとうございました!

自分の解釈で書かせていただいたので、求めていたものとちがっていたかもしれませんが、そうであればまた質問をお待ちしています。

生徒に対するメッセージも込めさせていただきました(笑)

答えられるものであればどんどん答えていくので、じゃんじゃん質問をしてくださいね!

今日のブログは以上!