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2022年 5月 17日 私の志 ~「心が指す」ものを見つけよう~
みなさんこんにちは!
今日のブログ担当は高木です。
ゴールデンウィークも明け、日々大学での授業の生活に戻ってしまいました。
去年はあんなにも対面授業を望んでいたのに、一時間目の対面授業が週3日もあると人は大変だと思ってしまうのでしょうか……。
ちなみに筑波大学の中では教育学類が一番多く対面授業を実施していて、どうやら全講義の9割方対面なのだとか。
課題などもこなしつつ、5月の陽気に惑わされないよう頑張っていこうと思います。
と、時候の挨拶はここまでで、本日のテーマは「私の志」。
志作文は皆さん書き進められているでしょうか?
自分の志を見つめ直す、また、新しく生み出してみる、またとない機会ですので無駄にすることのないようにしてくださいね。
皆さんの作文の手助けになるかは分かりませんが、私の志についてつらつらと綴っていこうと思います。
私の志は、大きくまとめると「この国の教育を今よりももっと良いと感じられるものにしたい」というものです。
そのために今、筑波大学の教育学類というところで「教育学」を学んでいます。
教育とは何かという根本的な原理から、教員になるために必要な学級の運営の仕方まで、その内容は多岐にわたります。
なぜ教育系を目指したのかというと、一言でいえば「先生という存在が好きだったから」です。
ですが教員志望というわけではなく、教育とは何かを知ることができる大学を目指して受験勉強していました。
今考え直してみると、なぜ「先生」という存在が生み出されるのだろう? という疑問に私の志の発端があったように思います。
ただ、そこが自分の将来を難しくしてしまったなと今更ながら感じています。
将来教員にならない教育学部の生徒は何になるのか……。
多くは一般の企業へ就職する方が多いようです。
また大学院に進み教育を研究される方もいます。
私は研究するよりも働く方が向いているのでは、と今のところ感じているので、大学を卒業後は教育関係企業で働けたら良いなと考えています。
ただ、その過程で教職課程を履修し、実際の教員になり、将来的には教育委員会などの教育の行政に関われる人になれたらと思っています。
書き連ねてみるとそんな大層な志ではありませんでしたね。
ただ、この場で改めて言葉にしてまとめてみると自分が学んでいることに、これまでより強く意味を見いだせた気がします。
大層なものでなくてもいいんです。
まずは自分の「心が指す」ものを見つけ、その疑問や関心から「志」にする。
そして言葉にして書いてみる。
すると学んでいることに、すこーしでも意味を見出せると思います。
どうして勉強なんてしなくはいけないんだ、と思っている人こそ、志作文、書きあげてみましょう!
いつもよりは短くなりましたが、最後まで読んでくれた人、ありがとうございます。
私も皆さんと同じように志を考え直し、しなやかなものにしていけるよう頑張りたいと思います。
次回の担当は井上尚滉先生です!
お楽しみに~