ほぼフル稼働の毎日で、今思えば本当に頑張っていたなと思います。
夏に特に意識していたのは、過去問演習と暗記の習慣づけです。
共通テスト・二次問わず、過去問はそれぞれ10年分ずつを8月中に終わらせることを目標にして取り組みました。
早めに傾向を把握できたことで、秋以降の勉強が格段にやりやすくなったし、学校での演習でも「これはあの形式だな」と意識して解けるようになりました。
また、暗記が苦手だった私は、世界史に関しては毎日18時から21時の3時間を「暗記タイム」と決めて、ルーティンのように取り組んでいました。
時間を固定することで、気分や体調に左右されずに毎日続けられたのが良かったと思います。
自分なりに目的をもってやっていたことばかりだったので、どれも自信になっています。
モチベーションの維持に関しては、東進の担任や担任助手の方々が常に親身になってくれていたことがとても励みになりました。
勉強で行き詰まったときや気持ちが沈んでしまったときには、いつも声をかけてくれて、そのたびに「また頑張ろう」と前を向けた気がします。
そして、オープンキャンパスに行って大学生活をイメージすることも、やる気を高める大きな原動力になっていました。
最後に、受験を控える高3生や、これから受験に向かっていく高1・高2の皆さんに伝えたいことがあります。
「夏は受験の天王山」とよく言われますが、私自身も、受験期間を通して一番勉強時間が取れて、一番成長を感じられたのが夏休みでした。
ここでどれだけ努力できるかが、受験生にとっては第一志望の合否、高1・高2の皆さんにとっては同日模試やその後の学習の土台に直結します。
苦しい時や不安なときは、どうか一人で抱え込まずに、私たち担任助手を頼ってください。
一緒に悩んで、一緒に成長を感じられる夏にしていきましょう!