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2019年 1月 14日 センター試験当日談

こんにちは!担任助手一年の菊地です!

 

さぁ!いよいよセンター真近ということで、今回は僕のセンター試験当日の話をしようと思います!

 

まず最初に前置きおくこととして、実は僕はセンター試験の会場が、自分の高校でした!

これは普通に楽でした。

それに、一番後ろの席だったのも運が良かったです。席は当日わかるので、当日の朝知りました。

 

センター試験はまず社会から始まります。僕は、試験官の人が注意事項の説明を始める寸前までずっと地理の参考書を読みふけっていて、周りの友達が話している間も一人黙々と直前まで知識を詰め込んでいました

 

この時気付いたのが、注意事項の説明が予想していたよりだいぶ早く始まったことです。注意事項の説明が始まると、参考書等はしまわなければなりませんから、当日の僕は、「えっ、もうしまわなきゃいけないのか。」と、少々戸惑ってしまいました。

これは、会場、試験官によりまちまちかもしれませんが、試験官としても、万が一に備えて早く始めたいのかもしれません。

 

社会は直前まで詰め込みがきくので、詰め込む人はその点余裕を持って詰め込みましょう。

 

そうしたら、もう昼休みです。僕はウィダー二つと、保温容器に入った母親のスープに、軽く甘いものを食べるだけにしておきました。

実際、一教科ではそこまでお腹も空きませんし、これから控える英国で眠くなるのを避けたかったからです。

 

国語は古文の助動詞、漢文の句法を改めておさらいして終わりました。

 

英語は単語だけです。

 

この間に思ったことは、意外と休み時間長い。普段の東進模試がハイペースなので、ゆったりとした休み時間、何をすればいいか予め考えておく必要があると思いました

 

二日目は数学から始まりましたが、一日目程の緊張はなく、数学ということもあり、特に直前に詰め込むことはせずに臨みました。

そして、数学ⅠAの試験が始まり、さぁ解くぞと意気込んだその時、緊急事態発生

一日目は、文系教科オンリーなので、鉛筆だけで挑んでいたのですが、二日目は理系教科なので、計算用にシャープペンを持ってくるはずだった菊地先生。無駄を嫌う性格の為、一日目は筆箱に入れていません。

パッと普段あるはずの机を見ると、鉛筆しかありません。緊張なく、普段通りだと思っていましたが、当日は自分の机の上すら把握できていませんでした

 

無意識のうちに自分は緊張してしまっているんだなぁと思いました。それと、普段は筆箱に入れているので、試験当日だからといって普段と違う行動をするのも良くないなと思いました。(これについては、明日染谷先生が詳しく話してくれます。)

 

でも、ペンを入れ替える手間がなくなって、時間短縮に繋がり、結果オーライだったのかも知れないと、当時は思いました。

そこら辺の判断は各々だと思いますが、試験当日は何かあってもこのくらいの余裕を持ちましょう

 

僕は、周りと比べたら学力はそんな大したことありませんでしたが、心の余裕や、何かあった時に、自分緊張しているなぁと客観視する胆力はトップクラスに持ち合わせていたと思います。

これが、いい結果につながったんだと思います。余裕を持って下さい。

 

理科は最後だったので、疲れていましたが、これで、ついに、終わる。という事実を胸に、自らを鼓舞して無機化学の暗記をしていました。

 

諦めない方がいいんですね。なんと化学の第三問、無機分野から、直前に勉強していた内容がピンポイントで出てきて、正誤問題だったので、即答して次に進めました。この瞬間は鳥肌がすごかったです。

 

こうして、僕はセンター試験を終えました。

 

実は僕はセンター試験で実力以上の得点を叩き出した、運が良かった側の人間です。

もちろん、僕の周りには、センターで大コケした人もたくさんいました。実力以上の点をとったのは、本当にごく僅か、それより遥かに多い人が、センターに呑まれ、実力通りの点数を出せない結果になってしまっていました。このことを覚えておいてください。センター試験は甘くないです。

 

そして、本番上手くやれた人達の共通点は、「諦めていないこと」「余裕を持っていたこと」だと思います。

 

「諦めていないこと」は、その他大勢の人も持っていたと思います。直前までやれる限りのことはする。これは大前提です。直前だから無意味と、友達と話したりしているのは論外です。不安を紛らわしているだけです。直前の知識こそ一発逆転の芽となり得ます。

 

そして、皆さんに言いたいのが、「余裕を持つこと」です。

これは、直前までやれる限りのことをすることと、両立するのが難しいようにみえますが、やれる限りのことをする時に、余分なことを考えず、ただ集中する。そして、必要以上に緊張しない。自分を客観視する。等、悪循環に陥らなければ何でもいいです。

 

「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない」

 

残りわずかですが、必死に、死にものぐるいで頑張ってください。応援しています。

 

本日のブログは以上!

明日のブログは染谷百香先生です!お楽しみに~!