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2018年 12月 28日 センター直前期の過ごし方

 

こんにちは!本日担当の荒川です!
 
いよいよ2018年も終わりますね!
1年間振り返ってみてどうだったでしょうか??
私はめちゃめちゃあっという間でした!!!でした。
受験が終わり、初めての大学生活、どんな感じだろう~楽しみだな~なんて言っていた自分がもう9か月前なんて信じられません、、、怒涛の勢いで12月まで来てしまいました。
受験生の皆さんもあと少しです!辛いなと感じることも多々あると思いますが、あと少しの辛抱です!頑張りましょう!
 
さて、本日のテーマは「センター直前期の過ごし方」です!
いよいよセンター試験まで21日となりましたね。
1年前の今頃は必至で勉強したのが懐かしいです。
直前期ってやらなきゃいけないことはたくさん思いつくのに、緊張とか不安で勉強が手につかない、なんてことよくありますよね。
 
そこで今日は、去年の私のセンター直前期の勉強の仕方について紹介します!
ただし、志望大が国立なのか私立なのか、センターの配点が高いのか低いのかで、直前期の過ごし方は一人一人異なります!そのため、今回の内容を鵜呑みにすることはしないでくださいね
 
それでは、私の直前期の過ごし方についてお話したいと思います。
まずは当たり前のことですが、これまでと同じ勉強スタイルと生活スタイルを維持し続けるようにしていました!
直前期になって、焦りから夜遅くまでやって体調を崩してしまっては本末転倒ですし、新たな参考書に手を出して中途半端にやるのではまた新たな不安を生む原因となります。そのため、今までのスタイルは崩さないようにしてください!
 
また、私が去年活用していたのは模試の解説です!
あの冊子は、実は教材としてめちゃくちゃ使えます!
みなさん、12月に受けたセンター試験本番レベル模試の解説もっていますよね??
マーク形式の試験といえど、解説はものすごく充実しています!
選択肢からたった1つの答えを選ぶだけですが、不正解の選択肢がなぜ不正解なのかまで載っています。そこまでしっかりと復習することで、選択肢の範囲まで勉強することができます。
 
直前期、不安も沢山あると思いますが、1つだけ皆さんに共通して言えることがあります!
それは、この直前期勉強量がモノをいう’ということです。
3か月前に勉強した内容を忘れてしまっていたも、2週間前に勉強した事って本番まで覚えていますよね。
そのため、この時期は最後の最後まで知識を詰め込んでください!
 
不安で勉強が手につかない、の気持ちはすごくわかります。が、その時間も無駄にせず勉強時間に当てて下さい!
試験本番の自分を支える事が出来るのは、それまでの自分の頑張りです!!
これだけ自分は頑張ったんだから絶対に上手くいく
そう思えるように、ラストスパート全力で頑張りましょう!
 
 
 

 

2018年 12月 27日 今日が修得期限です!

みなさんこんにちは!
本日担当の染谷です!

 
 
 本日のテーマは「今日が修得期限!」です。

 

グループミーティングやホームルームでも聞いているかと思いますが、
12/31までに

新高3生は6冠(単語、熟語、文法、数Ⅰ、数A、数Ⅱ)
新高2生は4冠(単語、熟語、数Ⅰ、数A)を完全修得することが目標となっていますね!

 

この時期に英語や数学の基礎・基本を徹底をするのとしないのでは今後の学習に大きい差ができます。

早期修得、習慣化することが受験で勝利するカギになってきます!

 

 

ここでみなさんに問題です!

この目標を達成するにはいつまでに修得しなければならないでしょうか。

 


完全修得の前に修得というものがあり、修得したらメンテナンス期間として4日間テストが受けられません!

ということは、、
12/31の4日前までに修得しないと目標が達成できません。
 
つまり、今日が修得期限です!!
最後まで粘っていきましょう!

 

この目標が達成できなかったひとは、、1/1~1/8にあるマスター修得会にぜひ参加しましょう!

 

本日のブログは以上です!!

 

明日もお楽しみに

 

 

2018年 12月 24日 世界史勉強法(低学年向け)

 

こんにちは!

今日はクリスマスイブですね!

みなさんケーキはチキンなど食べるのでしょうか??

20歳になった今でもプレゼントがなんとしてでも欲しかったので、

私が自ら運転し酒々井アウトレットに親を連れていくという強行手段でなんとかもらいました。

自分強欲ですね。

 

さて、今日は世界史の勉強法について紹介します!

一番好きな科目でもあり、センター本番でも97点でした。偏差値は高いときは70越えていました。

大学生になってから教科書の写真でみた歴史的建造物を生で見たい!と思い、

今年の夏休みはイギリスフランスに行きました。

12月16日みなさんがセンター試験本番レベル模試を受けている中私は世界遺産検定2級を受けていました。(笑)

就職に有利とかは全くないです

ただの趣味です!

私の通っていた常総学院では高校2年生から世界史が始まりました。

勉強で意識していたことを上げますね

①毎日勉強30分以上勉強すること

朝のホームルームが始まる10分ほど毎日1ページ一問一答やっていました。

オレンジのペンであらかじめ書き込み、赤シートで隠し

何度もできるようにしていました。

毎日やると

これだけボロボロになりました。

表紙がとてたのでマスキングテープで補強するほど

左が教科書、右学校で配布されたが一問一答です。

ルーティーンにすると力が付きます。

日本史に限らず歴史や社会などは日々の積み重ねが何よりも大事です

②視覚的に覚える!

教科書は本格的読むのは高3の秋ごろからでよいと思います。

1通りは目を通したいですね!

文字だけでなく、地図、画像、を併用しましょう。

便覧など活用することをおすすめします。

情報が細かすぎるので資料参照程度でいいと思います。

なにかあったら質問してください!

 

 

 

 

2018年 12月 23日 私がやってた自己暗示

みなさんこんにちは!
本日のブログを担当します、立川です。

最近韓国のお友達が日本に遊びに来たので、つくば案内をしました。

お互い韓国語日本語が少ししかできないので、英語韓国語日本語を駆使してコミュニケーションを取りました。

つたない英語でも意思疎通を図り冗談を言って笑いあったり、何不自由なく3日間過ごすことができたので、英語の力は偉大だな~と感じました。

 

皆さんも英語の学習を頑張りましょう♩


さて、 今日は、私が受験期にやっていた自己暗示法を紹介したいと思います!



私は色々なことに自信が持てずに、受験生活の中で不安が1番の弱点でした。

だからこそ、自分で自分をできると言い聞かせて信じ込ませるという技に長けていると思います。

 



私がやっていたこととしては、
・マイナスなことは言わない

このままじゃ受からないかもと思ったとしても、声には絶対に出さない。声に出すと本当にそうなってしまうような気がするから。
 ・毎日自分の勉強の長所を確認する

この科目は絶対に満点が取れるから苦手な科目で少しくらい失敗しても大丈夫と言い聞かせました。
・受験の作戦もその都度確認

長所を確認と一緒なのですが、第一志望の点数配分的にも自分に合っているから相思相愛!と言い聞かせていました。
・自分に対するメッセージを書く(やればできる、まだまだここから!とか

視覚的に自分を言い聞かせることで落ち着るように仕向けていました。

 

 

など、簡単なことをいくつもやっていました。

人それぞれ自分に合った方法があると思いますが、受験本番不安の中で迎えるのはあまり良くないです。

そのため、自己暗示をかけて、最適な心理状態で試験に臨めるようにしましょう!!

2018年 12月 22日 はじめての心理学

みなさんこんにちは!!担任助手の大井田です!

久しぶりに、我が家の猫登場!!

 

早速本題に入ります。

今日は「心理学」について話したいと思います。

 

まず、はじめに、ブログのバナーにも書いてあるように、僕は、

上智大学 総合人間科学部 心理学科 に通っています。

 

今回は2年間、心理学を学んできた経験を生かして、心理学の魅力を伝えたいと思います!


まず皆さん 心理学についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?


例えば僕が他の学部の人に「心理学科です。」と言うと、

「え?人の心とか読めるの??」と言われることが多いです笑


皆さんの心理学に対するイメージもそのような感じなのではないでしょうか?


正直、学問としての心理学は少し違います。

えーそいうなのか、と残念がる必要はありません。

心理学、めちゃくちゃ面白いです。

※あくまで個人の感想です。


今回は、

「心理学」に少し興味がある人、

「心理学科」を目指している人、

志望校が決まっていない人、、、

もしくは、全く興味のない人でも!!


そんな人たちに、心理学の魅力が伝えられれば、いいと思います!!


まず、そもそも、心理学って 文系? 理系?

と気になる人もいますが、

一言で言えば、「文系」です!!


しかし、理系でも行けないことはないです!

ちなみに僕は高校生の時、理系クラスでした。

荒川担任助手も理系から今の筑波大心理に進学しています!

実は心理学部、心理学科は文系からも理系からも入れるような仕組みになっていることが多いです。MARCHなどでは、英語、国語+選択科目 (数学or社会科目)でした。一部の国公立や早稲田などは、はっきりと「理系受験型」「文系受験型」などと明示されていました。

しかも、入学してからは、統計学をやったり、文系の中で唯一(?)実験があったり、この後詳しく話ますが、医学っぽいこと、脳科学っぽいことも扱ったりと、理系っぽいこともたくさんやります。

教授に聞いた話だと、アメリカでは、心理学に分類されているそうです!


(しかし、今の日本の受験制度だと、心理学部学科を目指したい人は、文系からの方が、明らかに入りやすいことは確かです。理系からだと険しい道のりになるとは思います笑)


では、心理学について詳しく説明していきたいと思います。

できるだけリアルに伝えたいので、少し専門的な話も混ぜながら話していきます。
 

まず、「心理学」と言っても、があります。


社会心理学、発達心理学、学習心理学、教育心理学、臨床心理学、コミュニティ心理学、老年心理学、パーソナリティ心理学、認知心理学、生理心理学、スポーツ心理学、犯罪心理学、環境心理学、環境心理学…etc.


と、正直 無限 にあります。


その中でも、大まかに4つに分けてわかりやすく、説明していきたいと思います。



1.臨床心理学系

この分野は、多くの人が「心理学」と聞いて、まず思い浮かぶ「カウンセリング」に関係している分野です。

「臨床」とは「診察・治療すること」などの意味があります。

カウンセリング以外にも、絵画療法など様々な方法を用いて、患者の治療を行います。

卒業後は、病棟で働いたり、学校でスクールカウンセラーとして働いたりします。


大学の授業では、絵画療法を使って、自分自身を検査するということもしました。

それを通して、自分自身の性格や人間性について調べ他ので、自分についてもさらに深く知る機会となりました。


2.発達心理学系

この分野をひとことで言えば、「心と体の成長、発達の過程を心理学の理論を基に研究する分野」です。

具体的な研究テーマで言えば、双子研究などがあります。

一卵性双生児、つまりDNAは100%同じ人間が、育つ環境によってどれだけ変わるのか、気になりますよね??

そんなことをするのが、発達心理学です。

他にも研究テーマはたくさんありますが、代表的にはそのようなことをする分野になります。


3.社会心理学系

僕がこの分野の授業を受けて感じた印象は「あ、心理学だ。」です。

多くの人が”心理学”と考えているものはこの分野に該当することが多いのではないでしょうか。

面白いもので言えば、「心理ゲーム」というものがあります。

例えば、「独裁者ゲーム」

A,B 2人のプレイヤーがいます。

Aはゲームマスターに1000円受け取ります。

AはBに好きな額だけ分け与えます。

分け与えた残額はAさんのものとなります。

BはAの顔も名前も知ることはありません。

では、あなたがAだったら、Bさんにいくら分け与えますか??


実はこのゲームで「Aさんの良心」について測ることができます。

論理的に考えれば、1円も分け与えないのが「正解」であると言えるでしょう。

しかし、人間とは不思議なもので、平均的に2~300円分け与えるんですね…


では!次に、「独裁者ゲーム」を少し発展させた「最後通牒ゲーム」について紹介します。

A,B 2人のプレイヤーがいます。

Aはゲームマスターに1000円受け取ります。

AはBに好きな額だけ分け与えます。

BはAの顔も名前も知ることはありません。


ここまでは「独裁者ゲーム」と一緒です。


「最後通牒ゲーム」では、

Bさんはそれを受け取るか、受け取らないか選ぶ権利があります。

Bさんが受け取らない場合、Aさんも残額を受け取ることはできず、ゲームマスターに返すことになります。


そうなってくると話は変わってきますね。

AさんもBさんが断らないギリギリのラインを考えなければいけませんね…(?)


あなたがAだったら、Bさんにいくら分け与えますか??

そして、あなたがBさんだったらいくらまでなら、受け入れますか?


半分!せめて4割くらいもらえなきゃ断るに決まってる!!

って思う人も多いでしょう。


↑果たして本当にそれって正しい判断でしょうか…??


冷静に考えたら、1円でももらえた方が自分の利益は最大化できるのに、

「Aの配分が不公平」という理由で断るのはおかしくないですか?


実はこのゲーム、論理的な”正解”は

「Bは提示された額に関わらずAの提案を受け入れる。」なんですね。


しかし、また人間は面白いことに、1~200円程度だと断る人が多い傾向があります。

「最後通牒ゲーム」では「人は自分が損をしてでも人の不公平を罰したい」という現象が観察できるんです。



「心理ゲーム」は他にもたくさんあります!

気になった人は調べてみたりしてみてください!


少し話が逸れますが、僕が大好きなテレビドラマ「LIAR GAME (ライアーゲーム)」にはこの「心理ゲーム」の仕組みがかなり使われています。

「心理ゲーム」について学んでから、使われていることに気づきました。

例えば、ファイナルステージの「エデンの園ゲーム」では「囚人のジレンマゲーム」の概念が使われています。

そういうドラマなども、自分の興味のある分野を選ぶきっかけにしていいと、僕は思います!



今の話を聞いて、「人間って面白いな〜」「心理学って面白いな〜」って思った人は、心理学科に行っても楽しいと思います!


「だからなんだよ!!!」って思うような人は、あまり向いていないかもしれません笑


4.認知心理学系

この分野は一番理系に近いと言える分野です。

認知、つまり視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感についての研究が多いです。

それってもはや心理学なの?って思う人も多いかもしれませんが、「こころ」を扱う学問は全て「心理学」と言えるそうです。

認知心理学は脳科学っぽい分野だと僕は思っています。

トリックアートなどの目の錯覚や、記憶についての研究テーマが多いです。


ここで、勉強に少し役立つかもしれない話をすると、人間の”短期記憶”の限界は、

「7±2」と言われています。

そのため、(市外局番を除いた)電話番号も7ケタでできている、と言われています。

±2は個人差を表しています。


しかし、今から言われる単語を暗記してください!と言われて、


学校、机、椅子、黒板、上履き、下駄箱、校庭


と言われるのと、


学校、車、コンビニ、電話、風船、マンション、雲


と言われるのとでは、上の方が覚えやすいのではないでしょうか??


これは、同じ、”7” でも、7±2の単位は「個」ではなく、「チャンク」だからなのです。

「チャンク」とは簡単に言えば、「まとまり」という意味です。


つまり、何かを覚えたいときは関連付けたり、歴史の流れで覚えたりすることは科学的にもかなり有効だと言えます!


少し難しい話をしましたが、

簡単にまとめると、

脳には 7 (人によって5~9くらい)  記憶容量があります。

その記憶容量はまとめれば、複数のデータを入れられます。

いろいろ関連付けて記憶しよう!


という話でした!


いかがでしたでしょうか??

少しでも心理学に興味を持っていただけたでしょうか?

心理学は人間の面白さに気づける学問だと思っています。


さらに聞きたい!という人は、担任助手の心理学専攻の

大井田、荒川先生、大石先生にぜひ話を聞いてみてください!

1人1人違う話が聞けるはずです!!


今回僕が紹介した研究などは、僕が大学で学んで、面白い!と感じたものを紹介しているので、それぞれの分野で偏りがあるかもしれません。心理学という学問は、領域を区分しても、さらに細分化できたりする学問であるため、僕が今回紹介する内容は、あくまで、その学問の”一つの顔”だと思ってください。このブログを読んで、少しでも心理学って面白いな、面白そうだなと感じてくれる人が一人でもいてくれれば嬉しいと思っています。

それでは!

 

次回のブログは坂巻先生です!!



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