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2022年 6月 7日 模試の復習法
こんにちは、東進ハイスクールつくば校の大山です!
最近、サークルや授業で留学生の方と話す機会があるのですが、僕が英語で話すのがあまり得意でないため適当に相槌を打っていました。すると、友達認定されたのかよくわからないですが、めっちゃ話しかけてくるようになり結構戸惑っています。こういう機会は大学生ならではのことなので、次話しかけられたらカタコト英語で話してみようと思います。結果は次回話します!(笑)
さて、今日の本題は「模試の復習方法」です。受験が終わった今、自分の受験勉強を振り返ってみると、模試をうまく使えていたなと思います。これから自分の模試の活用方法を話していきたいと思います。
結論から言うと、僕は模試を勉強におけるペースメーカーとして使い、PDCAサイクルを意識して勉強していました。部活が高3の10月ごろまであったこともあり、時間がなかったので最も効率のいい方法は何かと考えた結果がこの勉強方法でした。
皆さんはPDCAサイクルっていうものを知っていますか?PDCAサイクルとは
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)→Plan→Do→…
といったサイクルを繰り返し行うことです。僕は模試を受け、結果をもと自分の得意分野と苦手分野を細かく分析し計画を立ててそこからPDCAサイクルに落とし込むと言った形で勉強をしていました。この方法を使うと、自分の苦手分野が模試ごとに潰れていくのがわかりやすく、課題が月一回見えるので勉強方針を立てやすくなります。なので、勉強のモチベーションが続かない人や時間がない人には本当におすすめしたい勉強方法です。
では、模試の復習法を話していきます。PDCAサイクルを回すとき、模試の復習と分析はとても重要かつ時間を割きたくない部分なので質を担保しつつ簡潔に行うことを意識しましょう。東進の模試は返却されるのが早いので、帰ってきたら自分ができていない分野をピックアップし、メモをする。そして、苦手分野の問題を重点的に復習をする。その際、解き方を自分の中に落とし込むイメージで復習をしていきます。一方、得意分野は解答を見て理解できればスルー、理解できなければ苦手分野と同じように復習をします。復習は半日~1日ですべての科目を終わらせることを意識してやりましょう。100%理解しようとして復習をしても次回同じ問題が来て絶対に解けるわけではないし、何と言っても時間がかかりすぎてしまうので全部きちんと復習する必要は無いです。
復習が終わったら、自分が点数が取れない分野をまとめ、次の模試までに”どの分野を改善したいか”を決め優先順位をつけていきます。そして、各分野を改善するためにやらなくてはいけないことをリストアップし、期限を設けます。その後、実行して次の模試に備えて勉強をする。模試を受けた後にまた復習、分析をする。といったものを繰り返し行っていくのが僕の中で最も効率の良い勉強方法でした。
皆さんも是非、PDCAサイクルを活用して勉強してみてください!自分の苦手分野が潰れていくのは僕の中で結構受験勉強を続けていくモチベーションになりました。なので、多くの方に試してもらいたいです!しかし、この勉強方法は万人受けするわけではないと思うので、少しでも合わなかったら自分に合うように改善したり別の勉強方法を試してみたりしていいと思っています。自分に合う勉強方法を早く見つけて、受験に向けて頑張っていきましょう!
長くなってしまいましたが、以上大山でした~!
次回は高木先生です!お楽しみに~!
2022年 6月 6日 科目別対策方法-化学編ー
こんにちは!担任助手の井上兼進です。
なんと今日6月6日、関東地方の梅雨入りが発表されました。自転車登校にはとても辛い季節です。行きと帰りに同じカッパや靴を身につけて帰る憂鬱感はなんとも言い切れません。
なんとか乗り越えましょう!
さて、今日は澤先生の英語と並んで重要な数学の対策!と行きたかったのですがあまり得意でなかったので得意だった化学の対策方法について話させていただきます。これから化学を本格的に進めていく高二生にもわかりやすいように紹介していきます!
まず化学は主に3つに分かられることを知っていますか?理論化学、無機化学、有機化学です。化学を使う大学では全て出題するという大学が多いと思います。全て書こうとすると書ききれなくなってしまうので今日は無機化学と有機化学について書かせていただきます!
無機化学は暗記要素がかなり多いです!それゆえに知っていないと解けない問題がかなり多く、忘れてしまったら詰んでしまうことも、、、
でも逆に!覚えていれば必ず解けます。複雑な反応の問題もたまにありますが、あまりに複雑な時は他の人も解けない場合が多いので気にしないでください。
暗記が苦手だった自分はYouTubeや学校の先生に聞いて歌や語呂合わせをたくさん探しました。今でもかなり覚えています!炎色反応の歌なんかは未だに頭に再生されてくることも、、、
有機化学はパズルです。何を言っているかわかんない人もいると思うのですが、できるようになると本当に楽しいです。受験生の時、気分転換に色々な大学の問題を解いたりしてました笑
有機化学はとにかく知った後はひたすら慣れる!このワードがあったらこういう反応とかノートにまとめてもいいかもしれません
慣れ始めると本当に楽しいと思います!他の教科にはあまり無い、新鮮な種類の単元なんです!
無機化学も有機化学もたくさんの問題を解いて覚えていくことが大切です!覚え方は十人十色、自分の覚えやすい方法でやってみてください!!
覚える量は決まっているので、忘れず覚え切れるよういろいろ工夫してみてくださいね♪
今日はここまで!明日の担当は大山先生!魅力的なブログ間違いなし!
2022年 6月 5日 科目別対策方法~英語リーディング編~
こんにちは!担任助手の澤です。
6月になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。昨日まで文化祭だった、という高校も多いようですね。来週12日の全国統一高校生テストに向けて、メリハリのある生活を心掛けていきましょう!
さて今日は、「科目別対策法~英語リーディング編~」と題して、主に共通テストレベルの問題の対策方法について紹介したいと思います。私自身英語は比較的得意だったので、どちらかというと英語に苦手意識はない人が更に得点を上げるためのアドバイスになるかと思います。もちろん英語が苦手な人も参考にできるところがないか考えながら読んでくれると嬉しいです。
共通テストレベルの問題で高得点を取ろう!と思ったとき、大前提として、共通テストレベルの単語や熟語、文法は一通りマスターしておく必要があります。これらのいわゆる基礎知識があやふやでもその場で解釈できるから大丈夫、と思っている人もいるかもしれませんが、共通テストについては問題量が多めなので、基礎知識さえあればすぐわかる問題に時間をかけるのはもったいないと思います。また、分からないところが出てきたときにはやはり焦ってしまい、切り替えられないと後半の問題を正確に読み取れなくなる場合もあります。事前に準備できるところは万全にしておきましょう!
基礎知識が万全だ、という段階まで行ったら、あとは限られた時間で英文を正確に読む練習をこなしましょう。おすすめなのは、学校で配られた教材や東進のテキストに載っている以前読んだことがある英文を繰り返し音読することです。同じ問題が出題されることはないんだから意味がない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに同じ英文が扱われる可能性はほぼないでしょうが、ここで重要なのは「英文を英文のまま理解する」練習をすることです。頭の中で日本語に直しながら理解するのではなく、読んだ英文をそのまま理解する、というイメージを持ちつつ音読しましょう。各単語の発音について、分からないものがあったら確認する癖がつくのでリスニング対策にもなります。
特に受験生の皆さんは、これからの時期で過去問を10年分演習することになると思います。問題を解く中で、頭から抜けていた基礎知識を確認し覚え直すことはもちろん、長文読解において「どのようなポイントで間違えたのか」「自分が苦手とする/得意とするテーマはどのような系統なのか」をきちんと分析してもらうとかなり力が付くと思います。
同じ事が低学年の皆さんの定期テスト/模試についても言えます。「どうせ同じ問題でないし長文の復習は軽くでいいや」と流してしまわず、しっかり分析しましょう。取り組む時期が早ければ早いほど、その分点数が安定する時期も早くなり、気持ちに余裕が生まれてきます。高校2年生の3月末には、自分の志望校に即した目標点を達成できるように意識してもらえるといいかと思います。
最後に、今回お話した内容を簡単にまとめておきます。
・共通テストレベルの基礎知識(単語・熟語・文法)が頭に入っている
はい→次のステップへ
問題演習で抜け漏れがないかは確認する
いいえ→まずは高速基礎マスターに取り組もう!
・共通テストレベルの長文をスムーズかつ正確に読むことができる
はい→素晴らしい!
この調子で、第一志望校対策も進めていきましょう
いいえ→共通テストレベルの問題を使って音読練習をしましょう
英語を英語のまま理解する、ということを念頭においてください
読み方が分からない単語については辞書で確認しましょう
英語はしばらく放置すると急激にできなくなります(経験談)。毎日少しでもいいので継続的に勉強することが大切だと思います。まずは直近の全国統一高校生テストを目標に、日々の勉強に取り組んでいってください。
次回のブログ担当は兼進先生です!
お楽しみに!
2022年 6月 4日 模試の復習法~数学編~
こんにちは。最近早起きができるようになった小野寺海です。
大学の講義がオンデマンド形式ということもあって新生活が始まってからというものずーっと起きる時間が遅かったのですが、「寝る前にカーテンを開けて、起きた瞬間から目いっぱい朝日を浴びる」という画期的な方法で遅起き生活から脱却することができました!皆さんもぜひお試しあれ。
本題に入ります。最近模試が立て続けに行われて、皆さん積極的に参加してくれていると思います。そんな皆さんにお届けする「模試の復習法~数学編~」です。前置きになりますが、あくまで僕がベストだと感じている復習方法なので、試してみて自分に合わなかったら別の担任助手などに聞いてみるなどして別の方法を試してみてください。
まず、模試が終わったら自己採点をする。教科にかかわらずこれがすべてのスタートです。
次に間違えた問題の解説を読み、解き方の順番を細かく分けてください(余弦定理、特性方程式など)。そして自分がどの単元の知識が足りていなくて解くのにつまずいたのかを把握します。考え方の流れをある程度読み込んだら、1,2日ほど寝かせてください。それから解き直す。
それでも解くのにつまずいてしまったら、それがあなたにとって復習が必要な単元です。東進のテキストや学校の教材を使ってその単元の復習を行いましょう。これを繰り返せば大体の範囲は網羅できるはずです。
余談ですが、皆さんエビングハウスの忘却曲線って知っていますか? 人間は覚えたことの半分を次の日には忘れてしまうが、その時点で復習をすることで一日程度じゃ忘れないほどに記憶が定着するというものです。もしよかったら調べてみてください。きっと学習の助けになりますよ。
最初の方にも述べた通り、これはあくまで僕がベストだと思っている方法です。受験勉強は自分に合った勉強法をいかに見つけるかということが重要になるので、色々調べて試してみてください!
いかがでしたでしょうか。明日のブログ担当は澤先生です!お楽しみに~
2022年 6月 3日 模試の復習について
こんにちは、東進ハイスクールつくば校の井上です。
最近は暑くて暑くてヘトヘトになりそうな日々が続きますが、少し気張っていきましょう。
さて、今回は模試の復習法について書いていこうかと思います。
と、その前に、皆さんの中にこのようなタイプの人はいませんか?
・模試は受けるけど、自己採点までしかやらない
・復習しなくてはと思いはするが、日々の勉強を優先して後回しにする
ナンセンスです。模試の意義の何たるかをまるでわかっていないです。
これを踏まえて、ここから模試の復習がなぜ大切かを述べて行きます。
模試の一つの目的として、本番の空気、形式を体験するためのものだというのは、
よく言われることであり、皆さんも重々承知のことかと思います。
これは模試を受ける時点で達成されているので、今回は割愛します。
それ以上に大切なのは、「模試は成長のための超有用ツールだ!」ということです。
皆さんは、日頃の勉強のみで、自分の勉強の出来具合、受験生の中での立ち位置を正確に把握することはできますか?
おそらく難しいと思います。
学校の定期テストで限られた分野の出来を知る、あるいは校内での順位を知る、といったものでしょう。
しかし、模試を受ければ、各科目の受験で頻出の範囲での出来具合がわかります。
そして、全国数多いる受験生の中での大まかな立ち位置が見えてきます。
これが、模試の効能の一つです。そして、入試でよく出る部分での弱点が浮き彫りになる。
ここが大きなポイントです。言ってしまえば、ここさえ何とか対策すれば、次の模試、
引いては本番で失点する部分が減って行きます。まさに皆さんが目指す合格に直結する勉強です。
これを蔑ろにしてやらない、というのは受験に対して真面目に向き合っていませんと言っているようなものです。
思い当たる節がある人は、次回の模試から必ず改めるように。
また、弱点多すぎてそんな復習している時間がないよ、という人もいるでしょう。
そういう人は弱点のなかで、ここは次回必ず得点する、ここはまだやってない範囲だから今回は振り返らないと言った形で、優先順位をふり、その上位に当たるものを徹底的に復習してください。
そもそも1回の復習で弱点を克服できるならこんなに大量に模試が用意されてはいません。
復習は必ず実施する、そして触れられる範囲を徹底的に勉強する。
ということを意識して、模試直後の三日間には各科目での復習を終了できるよう意識してみましょう。
いずれは弱点が絞られていって、間違えた問題全てを復習し切れるようになると信じて努力してください。
さて、ブログの順番がだいぶん前の方になってしまったので、模試復習の総論のような体になってしまいました。
各科目の勉強法については、担任助手に直接質問するか、後日上がっていくブログを参考にしてみてください。
今回のブログは以上です。次回は小野寺先生です。お楽しみに。