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ブログ 2022年11月の記事一覧

2022年 11月 8日 11月の過ごし方

こんにちは。担任助手の河野です。

 

11月ですね!つい先日私の大学では日芸祭が3年ぶりの有観客で開催されました。私は3日間ともサークルの方に参加していたためじっくり外を見て回ることが出来なかったのですが、受付をしていて一般のお客さんが演奏を聴きに来てくれるのはとても嬉しかったです。楽しかったのでもう一回来ました、なんて言ってくれる方もいて、準備期間で大変なこともありましたが最後はなんだかんだ全部が楽しいと思える芸祭になって良かったと感じています。終わりよければすべてよし、とまでは言いませんが、みなさんも物事に対してしっかりと準備した上で、良い結果が返ってくるということを頭の片隅に置きながら勉強してもらえればいいのかなと思います。

 

 

さて、本日のテーマは11月の過ごし方です!

私は第一志望校対策演習を取得していなかったので、11月の過ごし方についてお話ししていきたいと思います。

かといって、特段他の人と違うことをしていたかというとそういうわけでもなく、基本的には第一志望の過去問、第二・三志望の私大の過去問、単元ジャンル別演習等をバランスを見ながらぐるぐるローテーションして解いていた記憶があります。

 第一志望校の過去問はかなり特殊で、音楽の筆記試験と学科からの小論文の試験、面接と自己表現という形式だったため、この時期に対策していたのは主に音楽の筆記試験と小論文でした。

音楽の筆記試験についてはもちろん勉強したことがなよかったので、この時期に参考書を1冊購入して頭から読み進めていました。この勉強をしていた時に思っていたのは、意外と知らない分野でも、知識を入れてきちんと練習問題でアウトプットすれば身についていく、ということです。何を当たり前のことを言っているんだ、とも思うかもしれませんが、勉強の根本はやはりここにあると再認識した記憶があります。数学の問題など、まず先生から説明を聞いて、それに応じて教科書の練習問題を解く、という順番で身に着けていくと思いますが、その練習問題が解けたときの嬉しい感覚、共感してもらえるでしょうか?音楽が好き、ということもあって音楽の勉強自体楽しくやっていたということもありますが、勉強をする中で”楽しい”という感覚はやはり忘れずにいて欲しいものですね。

小論文の対策についてはひたすら書いて学校の先生に読んで添削していただいていました。小論文などはやはり回数を重ねることで時間の配分や言葉の言い回しが身についていったように思います。私大の作文のときも同じように対策していましたが、少なくとも量は担保しないといけません。ある程度量をこなして、データを増やしてそこから分析して対策する。勉強においてはこのループが以下にたくさん出来るかで精度が上がっていくかと思います。まず量が確保できていないと思う人は、自分の得意・不得意が分かるだけのデータ量を集めるためにたくさん演習をこなしましょう。

 第二志望の私大の対策は、面接や作文以外の学力試験の過去問を解いていました。基本的には共通テストレベルがきちんとできていればしっかり点が取れる問題だったので、ひたすら解いて、知らなかった知識を貯めていく、という感じで勉強していました。

 第三志望の私大は、基本的には単元ジャンル別演習と過去問の両輪で進めていました。古文や社会科目がきちんと取れないと合格しないというところだったので、単元ジャンルで数段上のレベルの問題にも着手するようにしていました。

 

 夏休み明けから志望校に向けた対策が続きしばらく共通テストに触れられていないように感じるかもしれませんが、実は私の高校ではこの辺りの時期からはほとんど共通テスト対策の予想問題集を毎時間解いているような形だったので、学校では共通テスト、東進では二次私大、と割り切って勉強していました。低学年の方には常々お伝えしていますが、共通テストの英数国を完成させるのは高2の3月31日までです(渡辺勝彦先生が良くおっしゃっていますね)。ここまでが勝負です。高3生になるまでにこの主軸が完成していれば、確認程度にメンテナンスを行って維持し、あとの時間を二次私大に割くことが出来ます。これが理想的です。

 

 

 受験生の皆さんはもうあと残り時間が少ないです。このままじゃ受からないという人、今本気にならないと滑り出しである共通テストでこけて後の試験にも影響していく可能性があります。あと何点あれば合格できるのか、という冷静な視点と、もう悠長に勉強しているほどの余裕はない、という多少の焦りの気持ちももって勉強を進めて欲しいと思います。

 低学年の皆さんは、早期に東進に入学して頑張ろう、と決意してくれた気持ちを忘れずに勉強していきましょう。今皆さんが東進で勉強していることは全国の高校生と比べても大きなアドバンテージになります。逆に全く受講をしない、マスターも何も進めない、というのでは東進にいる意味がどんどん薄れていきます。今だから、他の高校生よりも一歩・二歩、抜きんでて先にすすめるのです。

 

 今皆さんそれぞれが置かれている状況を良く判断し、何が必要なのかをしっかり考えて勉強していくようにしましょう!

 

 

今回のブログは以上!次回の担当は大岩先生です。お楽しみに!!!!!

2022年 11月 1日 第一志望校対策演習活用方法~復習のコツは?~

皆さんこんにちは!

担任助手の澤です。

 

今日から11月ですね!

受験生の皆さんは特に、共通テスト本番までの日数がどんどん減っていることで焦りを感じているかと思います。もちろん1日1日最大限できることをしていく必要はありますが、休憩時間はしっかり休むなど、集中して勉強する工夫をしていきましょう!体調にも十分気を付けてください。

 

 

さて今日は、「第一志望校対策演習の使い方や復習法」と題しまして、受験生の皆さん向けに第一志望校対策演習の使い方について、私なりの方法をお伝えしたいと思います。実際に使っていたのがもうだいぶ前なので(笑)コンテンツ自体も進化していて少し変わっているところもあるかと思いますが、参考程度に考えておいてください。

 

第一志望校対策演習は、単元ジャンル別演習よりもより第一志望校の出題傾向に近い問題の演習を行うことができます。苦手分野が優先的に出題されるのは単元ジャンル別演習と同様で、そのため「完璧にする」ということは難しいと思います。粘り強く取り組んでほしいのはもちろんですが、合格者平均を上回ることができたら次に移りましょう。

 

単元ジャンル別演習含め、皆さんが苦心するのは復習のやり方かと思います。

もちろん合格できるまで復習と再提出を繰り返してほしいのですが、答案が返却されたあとどのタイミングで復習するのがいいのかな…と悩んでいる人もいるかと思います。

受験期の私は、解説動画が見られるようになったら自分が提出した答案と見比べつつ復習し、答案が返却されてから2~3日を目安にもう一度挑戦していました。直後に再提出すると内容が丸々頭に残っていて「自力で答えに辿り着く」というより答案を再現する方に寄ってしまう気がしたので、ある程度時間を空けていました。答案返却から再挑戦までの時間には他の単元・過去問演習を行っていたので、時間を無駄にしてしまうこともなかったと思います。

 

重要なのは、「自力で正答、あるいはそれに近い答案を作成する」力を養うことです。

自分の中で答案記述の流れを組み立てることができるようにならないと、なんとなくわかったようなわからないような答案を本番でも作成してしまうことになります。

自力で答えに辿り着く実感を持って勉強できるように、再提出のタイミングを決めるようにしましょう!

 

 

次回のブログ担当は井出先生です。

お楽しみに!