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2022年 9月 14日 

みなさんこんにちは。河野です。

大学生の長い夏休みも今週で終わりを迎えます。昨年はオリンピック期間も含めた夏休みだったので、今年の夏は少しだけ短く感じました…ですが自分が好きなアイドルのMV撮影に参加させていただいたり、コンサートに行けたりと、なかなか充実した夏休みになったのではないかと思います。ただ、やりたいことを欲望のままにこなして色々無計画に動いた結果、自分の首を絞めることにもなったなと反省中です… 皆さんはきちんと予定を立てた上で勉強も遊びも頑張っていきましょう!

 

 

さて、今日のテーマは単元ジャンル別演習です!

だんだん受験期の記憶が薄れつつあるというのが恥ずかしながら本音なので、少々おぼろげな記憶になりますがお話します…

 

まず単元ジャンル別演習の何が良いかと言えば、なんといっても着手しやすいところにあるのではないかと思います。

 基本的には一気に解答する分量が最小で大問一つ分かと思いますので、共通テストや2次私大の過去問に比べてとっつきやすいのではないでしょうか。時間自体が少なくて済むので隙間時間に組み込みやすいのがうれしいところですね。私は受験生当時、校舎のPCが空いているタイミングで大量に印刷して、学校の休み時間や自習の時間などを使って少しずつ解き貯めて一気に解答していました。個人的には解答してパッと結果が分かるのがありがたかったです。気持ちは1問1答くらいの気軽さでした。

 一方で内容は簡単ではないのが正直なところです。セット数が多くて今後苦戦していく人も少なからずいると思います。簡潔に言ってしまえば単元ジャンル別演習で問われる問題は自分の苦手な分野、攻略しなくてはいけない分野です。なのでAI側が「君、これ苦手だよね~?」とでも言わんばかりに自分の苦手な分野が立て続けに出題してきます。正直うんざりしてしまうときもあるかもしれません。ですが、逆に言えばこの単元ジャンル演習で出てきた分野が完璧になればいかなる敵にも死角なし、ということです。ここが踏ん張り時です。辛抱強く、粘り強く頑張っていきましょう!

 

 そして、単元ジャンル別演習はシステム登場初期から比べてはるかに進化を遂げています。なので私が受験生の時に使っていた単元ジャンル別演習より、皆さんが今解いているシステムの方が一段と皆さんを合格へと導いてくれるという訳です。問題データベースは30万問、蓄積された問題演習数200億問超と、とんでもないデータから割り出された皆さん専用の問題です。今まで解いた過去問は勿論、どの受講の確認テストで躓いてきたのか、模試のどこで間違えたのか、全てが反映されています。いわば自分の東進人生における写し鏡とも言えるのではないでしょうか。

ここまでたくさん過去問を解いてきたと思いますが、量をこなして傾向と対策をつかんだ後は、質を見直していく時間です。今まできちんと向き合ってこれなかった単元と今こそ向き合う時です。皆さん各々の刃を磨きましょう。

 あと、個人的にはスペシャルモードが新たに追加されたのが羨ましいです…!連続演習日数が表示されるのが良いですね。小さな積み重ねは毎日やっていると当たり前になってきて気づきにくいですが、ふとした時に振り替えると「あ、自分こんなに毎日頑張ってたんだ」と気付けるので、この機能は結構モチベーションにつながるのではないでしょうか。さらに同じ志望校を目指すライバルとリアルタイムでランキングが出るのも驚きの機能ですね!同じゴールを目指すライバルが頑張っているのに負けていられませんよね!?後々大学に入学してから、「あ、この人よくランキングで見てた名前の人だ!」なんてこともあるかもしれませんね。

 

 

単元ジャンル別演習、簡単に済むものではないですがここを乗り越えられれば大きく成長できるはずです。自分の最終目標を見失うことの無いよう、時々振り返って原点に返りながら頑張っていきましょう!

 

次回の担当は松本先生です。お楽しみに!!