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2022年 3月 11日 高速基礎マスターの取り組み方

お久しぶりです!担任助手の河野です。

 

大学生は春休みが長いので、春休み中には時間があるタイミングでやろうと思っていたことを思っていたわけですが… 時間があると分かるとついつい目覚まし時計を付けずに爆睡してしまったり、気づいたらあっという間に時間が過ぎていたりと、なんともだらしない生活を送ってしまったような気がします…。やりたいことをやるにも、のんびり過ごすにも、計画性がないととてももったいない時間を過ごしてしまうことになると身をもって体感しました。やるときはやる、で楽しめる状況を自分で作り出して心の底から思いっきり楽しみたいと思います。

 

さて、今回のテーマは高速基礎マスターの取り組み方についてです。

 現在つくば校ではみなさん全力で高速基礎マスターに取り組んでいるかと思います。その中でも順調にステージをクリアしている人もいれば、修得・完全修得目前で足踏みしてしまっている人もいるかもしれません。

 実は実は…私が東進生時代誰よりも負けない!と思っていたことが高速基礎マスターなのです!私はゲーム感覚で進めることができるのが楽しくて、高校1年生の間でズンズン進めた結果、記憶が少々曖昧ですが高2の頭頃には基本例文300まで終わらせることができました。特に英語のマスターに関しては自分でも無双していたな、という気がします笑 それなりにプライドを持ってやっていたので、日々のランキングで自分の名前を見たり、当時の担任助手の方に”実栞さんはマスターの女王だね!”と言ってもらえたときはとっても嬉しかったのを覚えています!

 

 みなさんが高速基礎マスターで苦戦する要因の一つとして、単純な作業を繰り返すのがしんどい、というのがあるのではないでしょうか。高速基礎マスターはいわば筋トレ。基礎という名の通り、地味で量も多いしいつも同じ単語で間違えるし…なんて感じるのではないでしょうか。私も同じ単語を同じ選択肢で何度も間違えて”あぁ〜!!(悔)”となっていました。

 正直、これに関しては皆一度はぶつかる壁だと思うのでしょうがないです。ということで、割り切ってしまいましょう!何度も繰り返すうちに(私の場合ですが)「知らない→見たことはあるけどわからない→いつも同じ選択肢で間違えているもの→分かる!(→反射で分かる)」というように徐々に”分かる”へと近づいていくのです。新しいことを始めるときに最初から完璧にこなす人はいません。単語だって初めから一発で覚えられれば願ったり叶ったりですが、残念ながらそんな上手い話が通用するのはほんのひと握りの人だけなのです。そして、基礎はどうしても避けられない道です。筋トレを怠っていれば実践で体を壊しやすくなってしまうように、マスターを怠っていれば応用問題はおろか文章の大意を理解するのも一苦労です。ほとんどの方が実際の受験で英語を使うことになると思います。後回しにしたっていつかは必ずやるしかないのです。それならば時間と気持ちに余裕のある低学年のうちから頑張っておけば受験生になってから他の受験生から大きなリードを保つことができます。

 

 ”じゃあいつまでも苦しみ続けるしかないのか…!”と思ったそこのあなた、ちょっと待ってください!私なりにやって良かったと思う高速基礎マスターのやり方お教えしたいと思います。

 1つ目は”時間を決めてやる”ことです。これを実行していたのは高校3年生の間でしたが、自分の勉強ルーティーンの中にマスターをやる時間を確保していました。私の東進生時代のルーティーンは「今日のコラム→マスターメンテナンス→受講及びメインの勉強」でした。これを毎日なんの疑問も抱かずに淡々と続けていました。やり始めは辛いかもしれませんが、ずっと続けていればやらなくなる方が気持ち悪く感じてきます。受講前でなくとも、学校から東進に向かうまでの移動中はマスターをやる、などでもいいと思います。とにかくこの時間だけはマスターに全力投球する、とメリハリをつけてやると長時間ダラダラやるより圧倒的に良いです。

 2つ目は”音声あり”でやることです。これは完全習得のため、というよりは、完全習得した後のその先の話にもなりますが、やはり人間、五感を使うと物事を覚えやすくなると思います。その中でも一番実践しやすいのが音声ありで進めることではないでしょうか。この発音の単語とこの意味の選択肢、など、視覚情報に追加して音の情報が入ってくると思い出すきっかけになるヒントが一つ増えることになります。また、同時にリスニングの練習にもなるので音ありで演習することを推奨します。

 

 

 単純な作業をひたすらやるのが苦手という方が多いかもしれませんが、早期にしっかり完全修得してメンテナンスを徹底することで、本当に最強の武器になると私は思っています。実際私の英語力はマスターに大きく助けられたと感じています。まだ時間があるからいいや、ではなくて今だからこそ、他のライバルと差をつけるチャンスなのです。せっかく”今から始めて頑張ろう!”と思った気持ちを絶対に忘れないでください!一緒に頑張りましょう!

 

 

次回のブログは高木先生です!お楽しみに!!!