模試のいろは~世界史編~ | 東進ハイスクール つくば校 大学受験の予備校・塾|茨城県

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2021年 6月 12日 模試のいろは~世界史編~

 
 
こんにちは!谷内です!
 
 
 
明日はついに全国統一高校生テスト本番ですね。
共通テストと同じ形式で、今の自分の弱点が分かる大事な模試です。
気合入れて頑張りましょう!
 
 
 
 
さて、今日のテーマは模試のいろは~世界史編~です。
共通テストの世界史は全て選択問題です
用語が書ければ選択もできるだと思われがちですが選択問題には選択問題の難しさがあります。
ちゃんと覚えたつもりの内容でも、それっぽい選択肢を並べられるとどれもなんとなく合ってそうに見えてしまう、そんな経験はありませんか?
今日は、そんな時に正しい選択肢を見分けるためのポイントをお伝えします。
 
 
それは、場所時代人名に注目することです!!
この3つは正誤問題の引っかけに特に使われやすいです!
 
 
 
 
実際にやってみましょう。
以下の文章は正しいでしょうか、正しくないでしょうか。
 
 
(1)7世紀、シリア総督のムアーウィヤはメディナにウマイヤ朝を開いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解は、正しくないです。
ウマイヤ朝ができたのは661年だから時代は正しい、創始者もムアーウィヤだから正しい、でも場所はダマスカスだからこの文章は間違ってるな、といった感じで解いていきます。
共通テストではこの作業を全ての選択肢に対してやります。
 
 
 
 
もう1問いきます。
 
(2)ロシアのアレクサンドル2世は19世紀にに農奴解放令を出し、農奴に人格的自由を認めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
正解は、正しいです
農奴解放令はロシアアレクサンドル2世1861年に発布した法律なので場所も時代も人名も正しいですね。念のため条約の内容など残りの部分も確認しましょう。今回の場合は正しいです。
 
 
 
このように最初に場所時代人名を確認すると早く正確解けるようになりますよ~!
例外もあるのでこのやり方で解けない問題は他のパターンでアプローチしましょう!
もちろんこの方法を使うためには土台となる知識が欠かせないので暗記もしっかり頑張りましょう!!
 
それでは全統頑張ってください!!!
 
 
 
 
明日のブログはお休みです~