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2022年 11月 11日 全身全霊で挑まなければ、限界は分からない

皆さん、こんにちは!担任助手1年の松本です。最近生活にどんな変化があったかというと、1か月後に大学にてTOEFL ITP受験を控え、最近英語の勉強時間が増えたことが挙がってくるでしょうか。TOEFLと聞くと、ものすごく難しいというような印象を受けますねー。。。。いやいや、そんなことはありません。ITPの試験は、全てマークシートでListening/Grammar/Readingの3技能が試験対象です。難易度も大学入試に出てくるレベルの英語、もしくはそれ+αの内容が出る程度です。また、2つ目のGrammarは解き方を身体に刷り込んでトレーニングを積むことで大幅に点数アップが望める分野でもあります。内容以外の特徴と言えば、最低点は、310点で満点は、677点という何とも言えぬ半端な点数ですかね。何ゆえ。あとひと月、時間を増やしてって勉強どす。

さて、本題に入りましょう。今回のテーマは、第1志望校対策演習の使い方や復習法です。それぞれのおすすめのやり方は生徒時代に取得していた方々の記事を参考にするとして、第1志望校対策演習とは?に始まり、取り組むべき理由について触れていき、皆さん自身が貴重な時間を割いて演習していく上でのモチベーションにつながれば理想です。同時に、11月の時期の位置づけについても触れていきます。

 

1.第1志望校対策演習とは?

なんでこの時期にまたコンテンツを追加するのか?それが正直な感想でしょう。過去問に単ジャン、十分に志望校対策を積んできたではないか。共テまで70日を切った。。自分の自習に時間を割きたい。そうですよね。しかし、そんなことを思いつつも、この記事を通して少しでも第1志望校対策演習について知ってください。

さて、一方で自習に時間を割きたいとは言っても正直自分の勉強が正しいのか・・・?自習コンテンツとして、学校のワークか過去問か何をやればいいのか分からない・・・。そして、単ジャンはやったけど、必達セットが多すぎて対策が必要な分野が多岐にわたる気がして、結局何が重要なのか分からない・・・。こんなことを考えていらっしゃる方もいるかと思います。第1志望校対策演習はラストの仕上げ特訓としてこのような疑問に答えていくものとなるでしょう。

単刀直入に言うと、第1志望校対策演習とは、単ジャンよりも更に志望校に特化した傾向対策をしていき、入試本番で1点でも多くとることを目的に組まれたプログラムです。概要が知れたところで、このプログラムの演習に時間を割くことがどのような意味をもつのか、以降で見ていきましょう!

 

2.第1志望校対策演習に取り組むべき理由

これまでに過去問演習・単ジャンで傾向を大まかにつかみ、勉強・解法戦略を考え、それに基づいてニガテをつぶす学習をしてきたことと思います。これまでの単ジャンでの学習は、志望校の傾向に応じて、時期的にこのレベル・範囲のニガテは潰していこうといったイメージでしょうか。必達セットが組まれて学習していくことで、それに取り組むことが長期的には志望校合格に必要な学びになっているのでしたね。詳しくは、僕が9月15日に糸魚川から更新した「志望校別単元ジャンル演習とは?」の記事を読んでみてください!繰り返しになりますが、過去問は傾向把握で単ジャンはそれとこれまでの東進での学習・模試から見つかった課題かつ志望校合格のために克服すべき課題を駆逐していくためのコンテンツでした。さて、いよいよですが、第1志望校対策演習はこれまでのニガテを潰してきた皆さんが最後に特に取り組むべき課題・不要な失点を防ぐために取り組むべき課題・その人の学力からして合否に関わる点数を1点でも多くとるために最後に対策が必要な分野の課題を提示しています。1回整理しますね。ここまでで苦手克服の観点から言うと、大局的な視点を持ちながら、対策してきました。ここでの大局とは今克服する必要がある課題や、これから本番までに克服していく必要がある課題に取り組むにあたって身につけておくべき知識、いわゆる土台ともいえるでしょう。そして、第1志望校対策演習はある意味大まかに対策してきたものを詰めて、細かな部分の完成を目指したものと言えるかもしれません。細かな部分というと何だか嫌な響きがしますね。自分のワーク等で対策しようとすると、それが実はあまり大事ではなかったのに時間をかけてしまったこともあるかもしれませんね。でも、それを的確に分析して提供しています。

 

3.11月の時期の位置づけ

最後の項目です。言うまでもなく、意識すべきことは常に第一志望校合格に勉強のベクトルを向けることです。先ほどメンションした僕の9月15日のブログでも同じことを言っていますが、本当に忘れずに。特に自習を行うときには日々の勉強中に、その勉強をすることで、何の力がついているのか?共テ・2次で何点分得点が上がったか?これを考えながら進めましょう!11月はほぼほぼ完成状態で12月を迎えるための貴重な準備期間です。

最後になります。以前受験生は不安とどのように向き合うかという話もしました。

不安は勉強することでしか拭えないですが、同時に勉強すればするほど自分が知らないことがいくつも出てきたりして落ち込む可能性もあります。しかし、同時にその落ち込みを経験できたからこそ、受験本番前に自分のニガテをまた一つ知ったことにもなります。それって、すごく有益ことだと思います。だって、入試にその部分が出てきたら点数につなげることができるのだから。特に直前期に完成度合いがゆるい部分が出てくると焦る気持ちもわかりますが、本番前に知れたんだからむしろありがたいと思って、試験本番に出てきたときに8割、あわよくば完答するイメージをもって直前まで学びを止めることなく勉強に励んでください!

 

そして、本当に最後。少々過激な内容ですが、、、

受験って実は理不尽なこともたくさんあります。私立入試の2日前にインフルにかかりました。時間かけて勉強してきて、なんでウイルスが住み着くのが自分の身体の細胞なのか。なんで他人じゃないのか。勉強していても、周りは成績伸びているのに自分だけ伸びない。どうして。数ある分野の中から自分が苦手にしている分野が選ばれて一つの大問になってしまう。自分と関係が悪い高校の先生が松本が落ちるように、この分野の作問を大学側に頼んだのか。(試験中にとっさに出てきた暴論)いや、そんなことあるわけない。けど。どうしよう。はぁ、ついてねーな。これらは、僕の高校受験・大学受験の時の小話です。

しかし、今振り返ると、これらはかなり甘えた考え方だと思っています。周囲のせいにしている。周りをみれば、皆さんの不合格を望む人なんていません。不合格だった場合、それはシンプルにライバルに敗北しただけです。自分の実力不足です。さて、今のままいくと試験中でなくとも、試験が終わったあとに達成感と後悔のどちらが大きいのか考えてみてください。不合格の結果を見ても、頑張れなかった自分に劣等感を抱くだけです。受験生の皆さん。声を大にして言います。第二志望校でいいや。もう一年頑張ればいいや。そんなことを考えていませんか?その理不尽は本当に理不尽ですか?もっと頑張れば理不尽は単なる自分が向き合えなかった課題であると気づけるはずです。どんな事態が起こってもそれを跳ね返すくらいの体力・実力をつけようじゃありませんか。少ないものの、まだ時間はあります。うまくいかない原因は自分にあります。試験中・後にいらないことを考えぬよう直前期の今だからこそ、合格に向けて常に自分にベクトルを向け続け、応援してくださる方々の期待に応えるべく、本番をイメージして減速することなく最後まで駆け抜ける強い意志をもってほしいと思います。

あわてず。あせらず。あきらめず。

 

次回の担当は、大山先生です!

 

 

 

 

 

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