ブログ
2018年 10月 20日 世界が広がる。第二外国語。
みなさんこんにちは、渡辺です!
およそ1か月ほど前、自分のドイツ短期留学中に現地からブログを書きましたが皆さん読んでいただけたでしょうか?
今日は帰国後初のブログ執筆となります。久々。
その時に「ドイツでは英語が通じるんだぜ」って話をしましたが、もちろんドイツ語が使えて損はありません。
そんな訳で帰国後さっそく、ドイツ語の勉強を始めました~!
(「いや行く前にやっとけよ」って思ったそこのあなた、口を紡ぎましょう。)
せっかく残り1年ちょっとの学生ライフがあれば、その時間を使って「もう1か国語くらい獲得できるだろう」という算段です。
ただひたすら勉強していても面白くないので、「ドイツ語検定」を受けることに決めました。
僕も受験生です。
在学中に準1級を取得する事を、ここに宣言しておきます…!(マジです)
さて、そんなドイツ語学習1ヶ月目の超ビギナーな渡辺が、皆さんにドイツ語について少しだけ紹介しましょう。
ちなみに自分が学部時代に過ごしていた筑波大学の社会工学類(今は大学2年の石田先生が通っています)では、第2外国語のカリキュラムがありませんでした。
そのため文法書と単語帳を使って、独学での挑戦となります。
皆さんは知っているだろうか。東進がドイツ語の教材も出版していることを。
う~ん、なかなか分かりやすい。
英語とドイツ語は親戚みたいなものなので、一度英語を学んでしまえば案外スムーズに学習できます。
ただどっちが簡単かと問われると、その答えは「どっちもどっち」といったところでしょうか。
以下の3つで解説しましょう。
①難易度「ドイツ語≒英語」
単語などは似ている言葉が結構ありますね。
・Have = Haben(ハーベン)
・drink = trinken(トリンケン)
・My name is = Mein Name ist(マインナーメイスト)
見ての通りです。連想ゲームみたいで楽しい。
②難易度「ドイツ語>英語」
圧倒的に文法です。難しい、というか覚えることが多い。
名詞に性別があったり、動詞の活用が多かったり。
長くなるんで説明は省きます…。
③難易度「ドイツ語<英語」
いくつかあります。まずはリスニング。
ドイツ語は基本的にローマ字読みをします。
<例>英:read = 独:leden(レーデン)
英語は音と文字がぐちゃぐちゃですね。理由は外来語からの借用がとても多いからだそうです。
その点ドイツ語は一致しているので、日本人にとってめちゃめちゃ聞きやすい!
さらに英語みたいに単語と単語がくっついて曖昧な発音になりません。
1語1語しっかりと、ドイツ人はハキハキシャキシャキゴリゴリと喋ります。
なので聴ける聞ける。聴ければ意味も分かります。
次にボキャブラリーの数。ドイツ語は覚える単語の数が少なめです。
どういうことでしょうか?
ドイツ語は複合語(意味を融合させて作る単語)がめちゃあります。
すなわち、ある程度の単語のパーツを覚えてしまえば、あとはそれを組み立てるだけでいいんです。
例えば看護婦という単語。
英語ならnurse(また音と文字が一致していません((+_+)))という様に、一つの意味に対して、特有の言葉が相当します。
ドイツ語。
Krankenschwester(クランケンシュベスター)と言います。長ぇ!
Kranken(病気の)+Schwester(妹)といった具合です。
ではこれはどういう意味か分かりますか?
Krankenwagen(クランケンヴァーゲン)=Kranken(病気の)+Wagen(車)
(゜.゜)
はいそうです。
正解は「救急車」でした!
ただご覧の通り、覚える単語が少なくて済む反面、一つ一つが恐ろしく長くなりますね(笑)
・Kugerschreiber(クーゲルシュライバー)
=Kuger(球体の)+Schreib(書く)+er(人)
=ボールペン(日本語)
=pen(英語)
・Blumenstrauss(ブルーメンシュトラウス)
=Blumen(花の)+Strauss(束)
=花束
=bouquet(英語)
英語や日本語より圧倒的に文字数が多い!
(語感はかっこいい)
なお、ドイツ語で最も長い単語は79文字も使われているんだとか。
世界最長単語としてギネスにも認定されているらしいです。
(長すぎて引用するのも疲れるので各自で調べてね)
言語に優劣はありませんが、ドイツ語も学んでて楽しい言語と言えるでしょう。
ドイツ語が通じる国はドイツ以外にも、スイス、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、イタリア、オランダ、デンマークと様々あります。
第二外国語があなたの世界を広げる事間違いナシ!
ドイツ語以外にも、フランス語やスペイン語、中国語などの第二外国語が人気ですね!
「大学に行ったら、どんな第二外国語を勉強してみようかな」と考えを膨らませてみると面白いかも!?
以上、第二外国語のすゝめ。渡辺でした。