ブログ
2022年 10月 17日 大学学部入試紹介!-筑波大学総合第二類編-
皆さんこんにちは!∗冬∗が感じられるようになってきてワクワクしている担任助手1年の井上兼進です!
大学も夏休みが終わり授業が始まってきました。対面の授業の時に大学に行くとたくさん学生がいてキャンパスライフ!という感じがやっとしてきました。春はオンラインばかりでそのような光景は見れなかったのでやっと大学生になったことを実感してきています。
さてそんな大学に入るための試験もいよいよ近づいてきましたね。そこで自分の大学、学部である筑波大学の総合学域群第二類の入試について紹介したいと思います。
点数や科目についてはさらっと!
共通テスト900点(なお英語についてはリーディング、リスニングに点数の調整あり)
二次試験1500点(英語、数学、理科2科目各500点)の2400点満点!
注意することとしてはとにかく時間の管理!
共通テストはもちろん、二次試験も当日調子のよかった数学以外時間ぎりぎりの戦いになりました。事前に時間に少し余裕をもって各大問当たりの時間を計算しておきそれが過ぎたら次の問題に移るなど作戦を立てて練習していくべきです。
本番は何が起こるかわかりません。過去問などを解くときにも本番を意識してというのはそういうことです。どんなに練習で点数が取れていても本番で点が取れなければ合格にはなりません。最後は本番で点数を取れた人が勝ちます。本番は確実に近づいています。受験生の人は意識しながら勉強していきましょう!!
明日の担当は荒川拓海先生!お楽しみに!
2022年 10月 14日 大学学部別入試紹介―筑波大学生命環境学群地球学類編―
こんにちは!担任助手の澤です。
10月も半ばを過ぎ、学校のイベント等で忙しくしている人も多いと思います。勉強に向ける意識が薄れてきてしまいがちですが、今一度気を引き締めて取り組んでいきましょう!何事もメリハリが大事です。
さて今日は、大学学部別入試紹介と題しまして、私が今現在在籍している筑波大学生命環境学群地球学類の入試について説明したいと思います。
私は後期試験で合格をいただいたのですが、現在の後期試験の形式と私が受けたときの形式が異なっています。ので、正直参考にはならないかもしれないですが、他の大学を受ける場合も含めて、活かせることを見つけていただければと思います。
私が受験したときは、センター試験の結果+小論文で選抜を行っていました。
小論文と言っても、皆さんが想像するような形式ではなく、英語を読んで解答する大問がひとつ、地学的な知識・考え方を問う大問がふたつでした。英語については前期試験の問題の方が難しかったのであまり対策はせず、前期試験直後から地学の対策をひたすら行っていました。
皆さんにお伝えしておきたいのは、事前に大学別の問題を研究しておくべきだ、ということです。
先ほどの例のように、「小論文」といっても、実際は一般的な試験と形式が変わらない、ということもあるので、形式だけではなく過去問にも目を通しておきましょう。
次回のブログ担当は井出先生です。
お楽しみに!
2022年 10月 11日 公募推薦について~自分探しの入試~
みなさん、こんにちは!
本日のブログ担当は高木です。
だんだんと秋も深まり、冬をも感じさせる気候になってきましたね。
家にもあったかグッズがやって来ました。
毛布に毛足の長いカーペット、無駄にふわふわした寝間着……
夏は暑くて元気に色々できるけれど、冬は寒くてやる気が起きないという声も聞きます。
冬は静かに自分と向き合う時期。
ふわふわなものでぬくぬくしながら、自分に向き合ってみてください。
満開の春を迎えるかは冬の自分次第なのでね。
はい、時候の挨拶もこの辺にして本題へ進みましょう。
今日のテーマは入学試験の各科目の特徴です。
私からはちょっと例外的ですが、国公立大の推薦入試のお話をしていきたいと思います。
何度も聞いているとは思いますが、私は筑波大の人間学群教育学類というところに属しています。
人間学群教育学類の推薦入試は、
英語の長文とそれに応じた日本語の小論文を書くという試験と面接
の二つの試験内容でした。
一日目が小論文、二日目が面接でしたね。
それぞれについて解説していきます。
①小論文
英語の長文は、やはり教育学類らしく「諸外国の教育問題における答申やプレスリリース」から出題される傾向がありました。
私の代は、EUのコロナ禍の教育に関する記事が問題文でした。
問題は全部で4問。1問から3問は普通に長文読解の問題のように内容理解に関するものでした。
第4問が、EU諸国の対策や実践を読んで、それに関する考えを800字で記述しろというものだったかな。
最後まで自分の意見がまとまらなくて、制限時間ぎりぎりまで必死に書いていたことを思い出しました……。
いやー無理だ! とその瞬間には思ってしまいましたが、その日中に高校に戻り(埼玉の高校でしたがその日中に帰りました。今考えたら相当必死だったんだなぁ)先生から励ましてもらい、最後の面接練習をしました。
終わったことは振り返らない!
と自分に言い聞かせ、また明日、実家からつくばへ向かうことにしました。
②面接
面接はとても緊張しましたが、楽しかったです。
基本的な志望動機は聞かれましたが、軸となったのは「大学のこと」ではなく「学問(教育)のこと」だったという印象です。
興味のある教育問題から、その解決のために自分ができること、本当に解決できるのかなどの根本的な問いに向き合わされた15分間でした。
なので、事前に質問の回答を用意しておくよりも、面接官との対話を楽しむ練習をした方がいいと思います。
対話の練習ってなんだよって感じだと思いますが、事前に想定されないような問いかけに、落ち着いて考えられるようにしておくということです。
教育学類の入試はだいたいこんな感じでした。
倍率は結構高く、推薦入試とは言いつつも方式が違う入試と思っていた方がいいかもしれません。
そのほかの大学の推薦入試などを調べると、教員養成に力を入れている大学は「教員になったら」どうしたいかを聞いてくる傾向にあるそうです。動機も聞かれますが、将来のことを軸にした面接が多いのではという感じです。
推薦入試は大学ごとに本当に差があります。
大学によっては過去問(赤本)が用意されている場合があるので、それを収集して対策することをお勧めします。
また、面接対策用の分厚い対策冊子などもあるので、それを活用するのも良いかもしれません。
推薦入試は「自分」を見てもらえる入試です。
ぜひ機会をつかみ取れそうなら、物怖じせずにチャレンジするべきです!
私からは推薦入試についてお話しました。
大学の入試方法について、ぜひ自分で調べてみましょう!
その大学に行くのはほかでもない自分なのですから。
それでは今日はこの辺で。
次回は藤原先生です!
お楽しみに~
2022年 10月 10日 大学学部別入試方法紹介~筑波大学総合学域群一類編~
皆さんこんにちは!
最近急激に寒くなってきましたね!夏より冬が断然好きな私はとっても嬉しいですが、服が追いつかずとっても寒い思いをしている平須賀です。
夏休み中はバイト終わりなどにアイスを買って最寄駅から家まで食べながら帰るというのを習慣にしていたのですが、先日寒すぎるということでとうとう肉まんを買ってしまいました!すごーーーくおいしかったです!!!季節の移ろいを感じてなんだかしみじみしてしまいました…。これからは帰り道に肉まんやらおでんやらが食べられるのですね。嬉しすぎる。早くもっと寒い季節になって、温かいものを食べたときの幸せを感じたいです。
もう10月も中旬になってきましたね!早すぎる。
受験生の皆さんは共通テストまで残り100日を切りましたが、計画通りに勉強を進められていますか?どのように過ごしても試験本番はやってきます!悔いの残らないように毎日コツコツ頑張りましょう!
さて今回のブログでは筑波大学の総合学域群第一類の各入試科目についてご紹介します!
筑波大学の総合学域群第一類は、
二次試験で
英語
国語(現代文・古典)
が必須で残り一科目を
地歴(世界史、日本史、地理)
公民(倫理)
数学(数ⅠAⅡB)
から選ぶという形で試験が行われます。
私は数学を選びました。
数学と日本史が選択肢としてあったのですが、日本史は400字×4の記述問題が出されるということで、まあそれはかなり厳しいなと思ってので数学にしました。
しかし、もともと筑波大学を第一志望校として考えておらず、筑波大学の対策をし始めたのが2月に入ってからだったのに加え、第一志望校の大学を諦めたことから傷心していたのであまり勉強に力が入らなかったので、みなさんにお伝えできるような情報はあまり持っていません。
なので私個人の意見になってしまうのですが、選択科目は数学をお勧めします。
総合学域群の第一類の数学は試験時間は120分です。大問は3つあるうちの2つを選択する形式になっているため、1問あたりにかけられる時間は60分。時間の余裕はかなりありますが、その分試験は高得点勝負になります。計算ミスは絶対に許されないので、一つ一つの問題を正確に解いていくことが重要です。問題の難易度は標準的なものが多い印象です。
しかしここまで私の意見ですので百聞は一見に如かず。是非ご自身で解いてみてください!
今回のブログはここまで。
次回は高木先生です!
お楽しみに~
2022年 10月 9日 大学生活詳解
こんにちは、つくば校担任助手2年の井上です!
秋も深まって、というか冬の天気になったり、逆にまだ夏を感じさせる気温がやってきたりと、空模様は忙しないですね。
風邪にだけはかからないよう、注意しつつ、空模様とは真逆のいつも通りの学習をしっかり実践していきましょう!
また、人間、空模様はまだ変えられませんが、自分の行動一つならまだ変えられます。
まだ勉強の習慣が身についてない人は少しずつ、学習時間を作っては伸ばしていけるよう意識して行動していきましょう!
さて、タイトルでは大きく打って出ましたが、内容としてはしがない大学生活の一端をみなさんにお伝えしていく、という記事になります。
さて、話を始める前に私の大学での所属の確認ですが、筑波大学の生命環境学群地球学類という学類の2年生をしています。
まだ専門を決める手前の段階ですが、それでも地球科学の講義内容は専門性を増してきているところです。
ここから2年生の授業量、そして内容について、もう少し踏み込んだ話をしていきます。
2年生になると、授業の内容も専門性が強くなる、つまり、通常知り得ないような専門知に触れることが多くなります。
地球科学でだいたいの人が思いつくであろう地層を例にとってみましょう。
今、みなさんは岩肌の露出した崖の前に立っていて、目の前の崖の地層を調べろ、と言われているとしましょう。
多くの、というよりほぼ全員の人は何も分からず立ち尽くすだけになるはずです。
そんな多くの人にとって意味不明な代物に挑むための武器、それが専門知です。以下、少し話が難しくなります。
岩石の種類がわかれば、目の前の崖の岩石が何か、そしてそれが堆積した古環境が理解できます。
さらにその地層がどのような傾斜であるかを測定できれば、付近一帯での地層の分布がおおまかに分かります。
断層、不整合面、貫入、褶曲など、単なる平積みの地層では起こり得ない現象も、しっかり学んでおけば実地で見つける事もできます。
そして、これらの専門知を踏まえた調査をいくつかの地域でこなすことができれば、地域一帯の地層群の様子、それを形成した古環境の様子が見えてくるわけです。
話が複雑になりましたが、つまり、大学2年で学ぶ知識はこうした常人にはぱっと見で理解不能なものを理解するためのものです。
こうして思考や視界がクリアになっていく経験は大学生ならではです。みなさんも期待して未来の授業をお待ちください。
ついで交友関係についても触れていきましょう。
大学生になると、同じ学類の仲間、サークルでの上下を含めた人脈、バイト先での友情と、多方面で人間関係が発生していきます。
これら全てをこなし切るような人もいれば、忙しさなどから交友の幅を自在に変える事もできます。
私の場合は、学類仲間とバイト先の友人とよく遊ぶことが多いです。
どちらも過ごす時間が多い分、気安い付き合いができるので、私にとってめちゃめちゃ過ごしやすいです。
交友関係でストレスを抱えることなく過ごすよう、みなさんも自由に交友関係の重点を置いてみるといいと思います。
なお、選び取った交友関係を正解だったなと思えるものにするには、みなさんの行動にかかっています。
バイトについては、大学生活の中でもかなり自由に選択が効くと思いますので、みなさんのやってみたい仕事にぜひチャレンジしてみてください。
塾講師に飲食店の調理、コンビニの接客など、職種は豊富で思いのまま!
ただし、バイトに時間をかけすぎる、バイトでストレスばかり溜める、なんてことはないように、そこだけは気をつけてください。合わないと感じたら素直に他をあたろう!
私からさっと話せるのはこんなところかな。あとは直接聞いてくれれば他にも諸々答えますが、ブログとしては以上で終わろうと思います。
また次回のブログもお楽しみに!