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2025年 7月 12日 夏の努力は必ず実を結ぶ
こんにちは!東進つくば校担任助手の青山佳恋です。
今回は、私が受験生だったときにどんなふうに夏を過ごしていたか話したいと思います。
私の夏休みは、毎日東進に朝8時から登校し、ほとんど休みなく通い続ける日々でした。
いま振り返っても、「休みの日がゼロだった」と言えるほどで、東進で過ごした時間が受験期の中心にありました。
夏に入る時点で、すでに二次試験の過去問演習に取り組んでいて、それに向けた準備は夏以前から進めていました。
具体的には、6月の時点で共通テストの過去問演習を始めており、英語や国語、数学など、インプットを一通り終えていた科目はどんどん過去問を解いていました。
一方で、理科や社会はまだインプットの段階だったので、そこは受講を中心に進めていきました。
勉強の土台として大きかったのは、高2のうちに「マスター」をある程度終わらせていたことです。
英単語、熟語、文法、例文、さらに数学の基礎など、マスターを早めに修了させていたことで、高3に入ったときには演習中心の学習にスムーズに移ることができました。高3の最初には演習系の受講を進め、東進の「勝利の方程式」に沿って、6月末の受講修了目標もほぼ達成することができたので、夏にはしっかりと演習に集中できる余裕がありました。
勉強を進めるうえで意識していたのは、自分が「これならいける」と思える科目をどんどん伸ばしていくことです。
私の場合、それが英語でした。共通テストの過去問で手応えを感じることが多く、英語に関しては「できる」という実感が自信につながって、自然とやる気も出てきました。
受験期には「できないこと」が当たり前のように出てきてしまう時期ですが、だからこそ、できたことを素直に喜んで、それを原動力にして他の勉強にもつなげていくことがとても大切だと思っています。
一方で、反省点もあります。
過去問演習に力を入れるあまり、復習や分析がやや甘くなってしまったことです。
演習そのものに集中しすぎて、間違えた問題から何を学ぶかという視点が少し弱かったと感じています。
ただ解いて終わりになってしまうのではなく、解き直しや原因分析まで丁寧に行うことが、今思えばより効果的な学習につながっていたはずです。
高1・高2の皆さんには、早い段階から英語や数学など主要科目の基礎を固めておくことをおすすめします。
東進の「定石演習」などを活用して、集中力や勉強の体力をつけておくことで、高3になったときに大きな差がつきます。
早めの準備は、必ず自分の自信になります。
受験生の皆さんには、「過去問演習は大変だけど、夏に進めたことが秋以降の大きなアドバンテージになる」と伝えたいです。
決して楽なことではありませんが、夏にどれだけ一問一問と向き合えたかが、最終的な結果に直結します。
夏の努力は必ず実を結びます。
一つひとつの演習を大切にしながら、悔いのない夏にしてください。
頑張りましょう!
次のブログ担当は𠮷清水先生です!!お楽しみに!!!