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2019年 11月 1日 【速報】英語民間試験の導入延期が決定
こんにちは!担任助手二年の菊地です!
皆さん!!!昨日11/1にビッグニュースがありましたね!!!もちろん「大学受験に関しての」ですよ!耳の早い方はもうご存知かと思います!!それでは早速今日のテーマ!
「【速報】英語民間試験の導入延期が決定」
驚きですね!以前から新入試改革での英語の民間試験導入は問題視されていましたが(民間試験の採点者がバイトであったり、会場が地方になると少なくなり教育の機会均等を守れていなかったり)、まさか国が一度決めたことを翻すなんて!と、ニュースを知った直後の僕は思いました。
この英語の民間試験導入に関しては、皆さんも聞いたことはあるであろう、筑波大学附属駒場高等学校の学生が抗議をしたことも話題になりました。そういった世論が国を動かした一つの大きな事例になったのではと考えます。
今回のこのニュースが影響するのは、高二生以下の皆さんですが、必ず、必ず自分で調べてみてくださいね。
ここでお伝えしたいのは、この変更により、少なからず大学側、大学受験にも変化があるということです。ある程度先のことまでHPに載せてある大学ですと、基本的に外部試験での評価をどう点数化するのかも書いてあります。しかし、今回の変更によりその記述がそのままではなくなってしまうのです。では、外部試験での点数評価はどうなるのか?答えは「大学によるので分からない」です。
今回の変更を受けて大学がどう動くかは全くの未知数ですので、こまめに大学のHPをチェックすることが大事になってきます。
そして、まだ未確定な情報でありぜひチェックし続けて欲しいことが、「導入は中止ではなく延期」になりました。そして、文部科学大臣曰く、「2024年度での新制度導入を目指す」とのことですので、今の中学一年生から導入される可能性が今のところ高いということです。しかし、文部科学省も今後一年間で検討していくとのことですので、来年あたりに再び発表があるかもしれません。要チェックですね。
話を戻しますと、今回の変更は練られた期間や、発表してからの期間を考えるとかなり急な話であり、不安に感じる人も多いと思います。しかしながらどんな形であろうとも、基本的なところは変わりません。皆さん、どんな事態にも対応できるように、今は基礎学力を積んでいきましょう!!!
本日のブログは以上!
明日のブログは坂巻先生です!
お楽しみに〜