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2022年 6月 5日 科目別対策方法~英語リーディング編~

こんにちは!担任助手の澤です。

6月になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。昨日まで文化祭だった、という高校も多いようですね。来週12日の全国統一高校生テストに向けて、メリハリのある生活を心掛けていきましょう!

 

 

 

さて今日は、「科目別対策法~英語リーディング編~」と題して、主に共通テストレベルの問題の対策方法について紹介したいと思います。私自身英語は比較的得意だったので、どちらかというと英語に苦手意識はない人が更に得点を上げるためのアドバイスになるかと思います。もちろん英語が苦手な人も参考にできるところがないか考えながら読んでくれると嬉しいです。

 

共通テストレベルの問題で高得点を取ろう!と思ったとき、大前提として、共通テストレベルの単語や熟語、文法は一通りマスターしておく必要があります。これらのいわゆる基礎知識があやふやでもその場で解釈できるから大丈夫、と思っている人もいるかもしれませんが、共通テストについては問題量が多めなので、基礎知識さえあればすぐわかる問題に時間をかけるのはもったいないと思います。また、分からないところが出てきたときにはやはり焦ってしまい、切り替えられないと後半の問題を正確に読み取れなくなる場合もあります。事前に準備できるところは万全にしておきましょう!

 

基礎知識が万全だ、という段階まで行ったら、あとは限られた時間で英文を正確に読む練習をこなしましょう。おすすめなのは、学校で配られた教材や東進のテキストに載っている以前読んだことがある英文を繰り返し音読することです。同じ問題が出題されることはないんだから意味がない、と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに同じ英文が扱われる可能性はほぼないでしょうが、ここで重要なのは「英文を英文のまま理解する」練習をすることです。頭の中で日本語に直しながら理解するのではなく、読んだ英文をそのまま理解する、というイメージを持ちつつ音読しましょう。各単語の発音について、分からないものがあったら確認する癖がつくのでリスニング対策にもなります。

 

特に受験生の皆さんは、これからの時期で過去問を10年分演習することになると思います。問題を解く中で、頭から抜けていた基礎知識を確認し覚え直すことはもちろん、長文読解において「どのようなポイントで間違えたのか」「自分が苦手とする/得意とするテーマはどのような系統なのか」をきちんと分析してもらうとかなり力が付くと思います。

同じ事が低学年の皆さんの定期テスト/模試についても言えます。「どうせ同じ問題でないし長文の復習は軽くでいいや」と流してしまわず、しっかり分析しましょう。取り組む時期が早ければ早いほど、その分点数が安定する時期も早くなり、気持ちに余裕が生まれてきます。高校2年生の3月末には、自分の志望校に即した目標点を達成できるように意識してもらえるといいかと思います。

 

最後に、今回お話した内容を簡単にまとめておきます。

・共通テストレベルの基礎知識(単語・熟語・文法)が頭に入っている

 はい→次のステップへ

    問題演習で抜け漏れがないかは確認する

 いいえ→まずは高速基礎マスターに取り組もう!

・共通テストレベルの長文をスムーズかつ正確に読むことができる

 はい→素晴らしい!

    この調子で、第一志望校対策も進めていきましょう

 いいえ→共通テストレベルの問題を使って音読練習をしましょう

     英語を英語のまま理解する、ということを念頭においてください

     読み方が分からない単語については辞書で確認しましょう

英語はしばらく放置すると急激にできなくなります(経験談)。毎日少しでもいいので継続的に勉強することが大切だと思います。まずは直近の全国統一高校生テストを目標に、日々の勉強に取り組んでいってください。

 

 

 

次回のブログ担当は兼進先生です!

お楽しみに!