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2022年 6月 3日 模試の復習について

こんにちは、東進ハイスクールつくば校井上です。

最近は暑くて暑くてヘトヘトになりそうな日々が続きますが、少し気張っていきましょう。

 

さて、今回は模試の復習法について書いていこうかと思います。

と、その前に、皆さんの中にこのようなタイプの人はいませんか?

 ・模試は受けるけど、自己採点までしかやらない
 ・復習しなくてはと思いはするが、日々の勉強を優先して後回しにする

ナンセンスです。模試の意義の何たるかをまるでわかっていないです。

これを踏まえて、ここから模試の復習がなぜ大切かを述べて行きます。

 

模試の一つの目的として、本番の空気、形式を体験するためのものだというのは、

よく言われることであり、皆さんも重々承知のことかと思います。

これは模試を受ける時点で達成されているので、今回は割愛します。

それ以上に大切なのは、「模試は成長のための超有用ツールだ!」ということです。

皆さんは、日頃の勉強のみで、自分の勉強の出来具合、受験生の中での立ち位置を正確に把握することはできますか?

おそらく難しいと思います。

学校の定期テストで限られた分野の出来を知る、あるいは校内での順位を知る、といったものでしょう。

しかし、模試を受ければ、各科目の受験で頻出の範囲での出来具合がわかります。

そして、全国数多いる受験生の中での大まかな立ち位置が見えてきます。

これが、模試の効能の一つです。そして、入試でよく出る部分での弱点が浮き彫りになる。

ここが大きなポイントです。言ってしまえば、ここさえ何とか対策すれば、次の模試、

引いては本番で失点する部分が減って行きます。まさに皆さんが目指す合格に直結する勉強です。

これを蔑ろにしてやらない、というのは受験に対して真面目に向き合っていませんと言っているようなものです。

思い当たる節がある人は、次回の模試から必ず改めるように。

 

また、弱点多すぎてそんな復習している時間がないよ、という人もいるでしょう。

そういう人は弱点のなかで、ここは次回必ず得点する、ここはまだやってない範囲だから今回は振り返らないと言った形で、優先順位をふり、その上位に当たるものを徹底的に復習してください。

そもそも1回の復習で弱点を克服できるならこんなに大量に模試が用意されてはいません。

復習は必ず実施する、そして触れられる範囲を徹底的に勉強する。

ということを意識して、模試直後の三日間には各科目での復習を終了できるよう意識してみましょう。

いずれは弱点が絞られていって、間違えた問題全てを復習し切れるようになると信じて努力してください。

 

さて、ブログの順番がだいぶん前の方になってしまったので、模試復習の総論のような体になってしまいました。

各科目の勉強法については、担任助手に直接質問するか、後日上がっていくブログを参考にしてみてください。

今回のブログは以上です。次回は小野寺先生です。お楽しみに。