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2021年 5月 23日 学部学科紹介~文学部編~

こんにちは!なんだかブログを書くのは久しぶりな気がします…黒田です。よろしくお願いします!

 

今日は久しぶりに晴れましたが、最近はが続いて気分がどんよりしてしまいますね…

緊急事態宣言中でも私が取っている必修の授業は対面のものが多いので、週2日は学校に通っていますが、雨だと外に出るのも億劫になってしまいます…

早く晴れが続いて欲しいですね!!!

 

さて今日は、「学部学科紹介~文学部編~」というテーマで書いていこうと思います!

 

知っている人もいるかと思いますが、私は現在、明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻というところに通っています!(長い名前ですね…笑)

でも文学部と一言で言っても、その中にはたくさんの学科、そして専攻が存在しています。今日はそのおおまかな概要や特色などについて話していきます!

 

まず、明治大学の文学部には、文学科、史学地理学科、心理社会学科の3つの学科があり、その中には14の専攻があります。学べる内容がすごく多岐に渡っているのが特徴的です!

また、入試も文学部は専攻まで選択して受験するので、そこも特徴的かもしれないですね…!

 

文学科の中には、日本・英米・ドイツ・フランス文学専攻の他に、演劇学専攻文芸メディア専攻という演劇やメディアなどを扱う専攻もあります。文学科という名前では分からない専攻もあって意外ですよね!

 

次に私の通う史学地理学科には、日本史、アジア史、西洋史という歴史系の専攻から、考古学、地理学といった理系にも通じるような専攻があります。

 

また、心理社会学科には、臨床心理学、現代社会学、哲学専攻があり、文学部の中に心理学を学べる専攻が存在しています!

 

このように、大学は一見自分の興味のある分野は学べないと思ってしまうような学部であっても、詳しく見てみるとその学部や学科の名前には収まらないような内容も学べることがよくあります。

文学部だからといって文学のことだけ勉強しているわけではないということを少しでも知ってもらえたら嬉しいです!

 

授業は、自分の専攻の必修科目以外にも、文学部内の科目ならほとんどの科目を履修することが可能です。(中には他学部の科目を履修できるものもありますよ!)

私は日本史学専攻ですが、日本史以外にも映画やメディアといった分野に興味があるので、「映画論」や「メディア史」、「サブカルチャー研究」というような科目も履修しています。

文学部は専門的な科目が多い分、自分の興味に合わせて様々な分野の専門的な学習をすることができるので、主体的に動いていけば、幅広い教養を手に入れる事ができると思います!!

 

もちろん日本史学専攻の必修科目もすごく魅力的です。高校までの教科書では学ぶことのできない歴史の細かな部分や裏側を学んだり、2年生になってからは、興味のある時代の古文書を読んだり、研究者が書いた論文を自分なりに批評してみたりと、難しくも出来るようになってくると楽しいことがたくさん学べます。

日本人としての深い教養を学び、多角的な視点を養成するという面においてうってつけの専攻なのではないかなと思います…!!

 

 

また、文学部では教員や学芸員、司書などの資格取得をすることも可能です!

文学部というと就職で苦労するようなイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはないですよ!

出版・放送、製造、教育、公務などの様々な業界に就職している先輩が多数いるので、就活のことを危惧するよりも、大学で学びたい分野があるなら是非それを貫いて志望校を決めてほしいなと思います。

 

ここではまだ紹介しきれない魅力がたくさんあるので、気になったり興味を持ってくれたりした方がいたら、いつでも聞きに来てくださいね!

 

ということで、明日のブログ担当は高木先生です!お楽しみに!!