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2022年 10月 9日 大学生活詳解
こんにちは、つくば校担任助手2年の井上です!
秋も深まって、というか冬の天気になったり、逆にまだ夏を感じさせる気温がやってきたりと、空模様は忙しないですね。
風邪にだけはかからないよう、注意しつつ、空模様とは真逆のいつも通りの学習をしっかり実践していきましょう!
また、人間、空模様はまだ変えられませんが、自分の行動一つならまだ変えられます。
まだ勉強の習慣が身についてない人は少しずつ、学習時間を作っては伸ばしていけるよう意識して行動していきましょう!
さて、タイトルでは大きく打って出ましたが、内容としてはしがない大学生活の一端をみなさんにお伝えしていく、という記事になります。
さて、話を始める前に私の大学での所属の確認ですが、筑波大学の生命環境学群地球学類という学類の2年生をしています。
まだ専門を決める手前の段階ですが、それでも地球科学の講義内容は専門性を増してきているところです。
ここから2年生の授業量、そして内容について、もう少し踏み込んだ話をしていきます。
2年生になると、授業の内容も専門性が強くなる、つまり、通常知り得ないような専門知に触れることが多くなります。
地球科学でだいたいの人が思いつくであろう地層を例にとってみましょう。
今、みなさんは岩肌の露出した崖の前に立っていて、目の前の崖の地層を調べろ、と言われているとしましょう。
多くの、というよりほぼ全員の人は何も分からず立ち尽くすだけになるはずです。
そんな多くの人にとって意味不明な代物に挑むための武器、それが専門知です。以下、少し話が難しくなります。
岩石の種類がわかれば、目の前の崖の岩石が何か、そしてそれが堆積した古環境が理解できます。
さらにその地層がどのような傾斜であるかを測定できれば、付近一帯での地層の分布がおおまかに分かります。
断層、不整合面、貫入、褶曲など、単なる平積みの地層では起こり得ない現象も、しっかり学んでおけば実地で見つける事もできます。
そして、これらの専門知を踏まえた調査をいくつかの地域でこなすことができれば、地域一帯の地層群の様子、それを形成した古環境の様子が見えてくるわけです。
話が複雑になりましたが、つまり、大学2年で学ぶ知識はこうした常人にはぱっと見で理解不能なものを理解するためのものです。
こうして思考や視界がクリアになっていく経験は大学生ならではです。みなさんも期待して未来の授業をお待ちください。
ついで交友関係についても触れていきましょう。
大学生になると、同じ学類の仲間、サークルでの上下を含めた人脈、バイト先での友情と、多方面で人間関係が発生していきます。
これら全てをこなし切るような人もいれば、忙しさなどから交友の幅を自在に変える事もできます。
私の場合は、学類仲間とバイト先の友人とよく遊ぶことが多いです。
どちらも過ごす時間が多い分、気安い付き合いができるので、私にとってめちゃめちゃ過ごしやすいです。
交友関係でストレスを抱えることなく過ごすよう、みなさんも自由に交友関係の重点を置いてみるといいと思います。
なお、選び取った交友関係を正解だったなと思えるものにするには、みなさんの行動にかかっています。
バイトについては、大学生活の中でもかなり自由に選択が効くと思いますので、みなさんのやってみたい仕事にぜひチャレンジしてみてください。
塾講師に飲食店の調理、コンビニの接客など、職種は豊富で思いのまま!
ただし、バイトに時間をかけすぎる、バイトでストレスばかり溜める、なんてことはないように、そこだけは気をつけてください。合わないと感じたら素直に他をあたろう!
私からさっと話せるのはこんなところかな。あとは直接聞いてくれれば他にも諸々答えますが、ブログとしては以上で終わろうと思います。
また次回のブログもお楽しみに!