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2022年 9月 23日 大学生活のリアル ~自由の下で何をする?~
みなさんこんにちは!
本日のブログ担当は高木です。
なんだかつい最近もブログ担当になっていました。
順番が変わったのですね。
なので今回は時候の挨拶は省きましょう。
三日間では季節の変化は感じにくいですから。
ということで、本題に入っていきましょう。
テーマは「大学生活のリアル」!
大学生の担任助手の姿は見ているけれど、実際にどんな生活を送っているかは想像つかない人も多いでしょう。
私からは教室での生活とサークルのお話をしていきますので、大学生、というものを少しでもイメージできる手助けになればと思います。
①教育学類生の生活
これは何度も書いていますが、私は教育学類で教育について学んでいる身です。
学べているのか少々不安なところではありますが、教師について考えていたらいつの間にか大学2年になれました。
去年はオンライン授業が主だったので実家から週一回で筑波に通うという生活をしていましたが、今年になって対面授業が主になったため、こっちで一人暮らしをしています。
大学の時間割は自分で組むことが基本なのですが、必修科目に従って組んでいったら、なんと一日中対面授業の日ができてしまいました。
え、当たり前じゃあないの、と思うかもしれませんが、自分が組みたいように組めるため「午後から」とか「午前だけ」といった時間割にすることが基本的には可能です。
が、教育学類は必修科目が一日中になるように設定され、尚且つ対面という……
同じ教室で同じクラスメイトと座学をしていた高校の時を思い出しました。
あ、それが狙いだったのでしょうか。
別の授業では小学校の学級活動の動画を見て、先生がどの点に気を付けているのか、生徒主体で進められるような活動になっているかなどの気がついた点を話し合いました。
話し合いをした班には現職の先生もいて、とても新鮮でした。
そこで、感動したことがあったので書こうと思います。
物凄く個人的な話ですが、私は小学校の時に軽いいじめ? のようなものにあっていました。
今ではもう笑い話の一種となり得ていますが、その当時の小学校は学級活動どころではなかったと笑い交じりに話していたら、授業終わりにその先生がこうおっしゃってくれたんです。
「よく、ここまで頑張りましたね」と。
私はなんだか複雑な気持ちになり、もう忘れていたはずなのに涙が出てきそうになりました。
先生って、すごいです。
まさか大学生にもなってこんな言葉をかけてくれる人に出会えるとは、人生わかりませんね。
自分語りをしすぎましたね。
まあとにかく、教育学類の特徴としては対面授業がほぼ完全復活しているという点でしょうか。
でもそのおかげで、ディスカッションなどがしやすく、実のある授業に参加できているという満足感があります。
同じ空間で学ぶ仲間も、教師になりたい人はもちろん、文部科学省を目指している人や教育テレビに携わりたい人など、みんな教育に関して少なからず関心がある人たちです。
昼休みなどにも、時々ですがディスカッションしたりします。
そのような環境があるからこそ、とても学びやすいと思えるのでしょう。
と、お堅く書いてきましたが、果たしてこの環境を生かし切れているのか。
この文章を書きながら自問してしまった自分がいることに少し悲しくなりました。
環境を生かすも亡くすも自分次第なのが大学生。
うぅ、自分に返ってきますねえ……。
じゃあ、次に行きましょう。
②私が時候の挨拶を書く理由
今度はサークルのお話です。
大学生になったからには新しいことを始めてみたいと思ったのですが、変化を好まない性格のせいか億劫に感じてしまい、去年はサークルには入りませんでした。
ただ、今年になってからはこっちに住むことも出来ているし、何かに入ろう、と思いました。
そこで選んだのが「短歌会」です。
高校の時に文芸部に入り、俳句や短歌を詠んでいたのですが、それを続けてみることにしました。
私が時候の挨拶にこだわる理由はここにあります。
俳句や短歌は、字数が短いからこそあらゆる出来事や風景を「美化」してくれる(と勝手に思っている)ものです。
綺麗な花や空を見つけたときはもちろん、何か悲しいことがあった時でも、自分が好きだと感じる言葉にその悲しさを委ねることができます。
他の人の価値観や言葉にも触れることができ、とても楽しく活動しています。
みなさんもぜひ、色々な言葉に触れてみてくださいね。
はい、結構長くなってしまいましたね。
大学生、こんな感じで気ままに生活しています。
その生活の一部に「担任助手」があるわけですね。
気ままに、自分の好きに忠実に、生きられるのが大学生という生き物なのでしょう。
まあ、その責任は自分で負わなければなのですが。
大学生活のリアルというか、自分の話ばかりになってしまいました。
こんなのですが、参考になれば幸いです。
では今回はこの辺で。
次回からもどんどん、このテーマが続くのでお楽しみに!
次回は澤先生です~