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2022年 6月 26日 大学での学び+α

こんにちは!担任助手1年の松本勇人です。

最近、とても暑くなってきましたね。
最後に雨が降ったのがいつか思い出せないぐらい毎日晴れていて外に出るといつも太陽を見ている気がしますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
この暑さに加えて、定期テストだの部活だの様々な予定が入っていてやることが多いときは気づかぬうちに疲れがたまっていきます。
体調を崩すと、予定も崩れて立ち直ることが大変になってしまいます。計画的に、優先順位を意識して、そして休憩・休息を適切に取りながら諸々進めていってほしいと思います!
学習相談ではなく、こういったスケジュールのことについて困ったことがある場合でも気軽に担任助手に相談してください!計画建てをしていく手助けができれば幸いです!共に進んでいきましょう!!

さたさて…本日のテーマは、大学での今現在の学びについてでしたね。
初回のブログでも今回の内容に関してはさらっと触れた気がしますが、今回はそれらを詳しく紹介していきたいと思います!それでは見ていきましょう!!!

まず、僕の専攻についてですが、理学療法学というものです。将来は、理学療法士というリハビリテーション医療に関わる専門職を志望しています。

ここでですが、理学療法士とか、リハビリテーションといっても分野・活躍場面・他に取得しておくべき資格が本当に多様です。

皆さんは「リハビリ」と聞くと、病院のリハビリテーション室でケガした患者が行うもの、という認識でいると思いますが実はもっとたくさんの場面で理学療法士が活躍しています。病院のリハビリテーション室はもちろん、手術後の患者の方がいるICU(集中治療室)でのその後の回復の促進、スポーツチームをはじめとするアスリート支援、老人福祉施設、訪問リハビリ、運動指導などまだまだたくさんの場面に理学療法士が関わっています!


専門分野は、基礎、神経、運動器、内部障害、生活環境支援、物理療法、教育・管理理学療法の7つがあります。各分野がどういったものかを詳しくみていこう!…と行きたいですが、字数が大変なことになるのでやめます。

ここで紹介したいのは、まず理学療法士が関わる場面は病院のリハビリテーション室だけではないことです。

そして、各分野の専門性を生かすことによって身体にある障がいを取り除くだけでなく、患者の方の最終目的は社会復帰・自己実現であることを念頭におくことで様々な時期に医療介入を行っているということです。

さて、やっと、といったところでしょうか。僕が今学んでいることは、一つ目に理学療法とは何なのかということです。どういった分野があり、そこでの現状と課題は何なのかです。そして、二つ目に人体のつくりについてです。以下で説明しています!

まず一つ目についてですが、講義の名前は理学療法概論という名前です。これまでに大学の准教授に始まり、附属病院の先生方が講義をなされ、授業後に250字以内の感想文が課されることで有名です。内容としては、理学療法士とは何か、どうあるべきかに始まり、脳卒中・認知症・小児・スポーツなど多くの分野の講義を専門の先生方から聞けています。

そして、二つ目についてです。これまでに話した専門性の基礎となることが人体の筋系・骨格系・神経系・血管系、また内部器官の名称・働き全体の理解、いわゆる網羅です。

ある患者に痛みがあるとしましょう。痛みの原因にアプローチしていくために、そこにある器官または、筋肉と骨がこういう作りで、こう働くからここに障害がおきやすいとか、患者の訴え・画像診断から推論を行っていくための知識の習得が必要です。

えー。今まさにこの勉強をしているところであります。解剖学・生理学という名前がついている分野です。

やっぱり大変です。骨格、器官・・・あと、まぁ筋肉までは覚えよう。と、ここまでも相当の暗記量になるのですが、これに神経と血管が加わります。そして、理学療法士は運動に着目して患者の方を診ていくため、筋肉はどこの骨から始まってどこに向かうのかも覚える必要があります。

どれくらいの量か気になる人は図書館や本屋などで人体の解剖の書に目を通してみてください。思った以上に細かいですよ!ですが、これも将来のためにと思うと手を抜いていられないです。

もはや、暗記が大変という考えでこれらの暗記を進めているうちに今は、まわるにまわって人体のつくりの精密さと、それらが担う役割に感嘆するまでになりました。

さて、この状態は試験一週間前になっても続いているでしょうか。そうであることを願います。

解剖学の先生曰く、声に出して覚えるとそれらと仲良くなれるそうです♪ やってみよう!

試験は8月の頭です。他にも解剖学関連で通常では体験しづらい貴重な経験もしていますが、そんなに声を大にして話すこともはばかられるのでこの辺にしておきます。これから2年生に進級すると、病気の各論・実習が本格的に始まっていくという感じです!

ということで、今回はこの辺りで終わりにして今後またの機会に大学での学びについて紹介していこうと思います。

また、次回のブログでお会いしましょう!!

 

明日の担当はポケモン大好き井上兼進先生です。お楽しみに!!!