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2022年 7月 1日 大学での学び 河野編

こんにちは。担任助手の河野です。

 

 気づけばあっという間に7月ですね。梅雨なんてあったっけ?というレベルでしか雨の記憶がないまま、殺人的な暑さに突入して私の体は悲鳴をあげております。通学途中にも気を抜くとフラッとしてしまうような、もはや危険な夏ですね。しっかり水分補給をしましょう!

 そして今更ですが、半月ほど前ようやく運転免許を取得できました!(まだ取ってなかったんかいという声は聞かなかったことにします)普段テストよりもレポート提出が多いので、久しぶりに机に面と向かって試験を受けました。どことなく懐かしかったです。やはりある程度の時間をかけて準備して、結果が出ると嬉しいものです。今まで遠回りしていたバスの時間もこれから快適なカーライフに変わることに期待して、安全安心な運転を心がけたいと思います。

 

 

 さて、本日のテーマは”大学で学んでいること”です。

 今年は昨年にも増して専門的に学んでいるので、私の専攻である音響技術についてお伝えしていきたいと思います。

 

音響技術論・音響技術の実習の2つの授業を合わせて、音響に関する様々な知識と技術を学んでいます。

 音響技術論では、音そのものについての知識や編集における知識について学んでいます。当たり前ですが、音は物理現象なので今になって数学や物理の知識が授業内で出てきます。文系出身の私は少々苦労しています… 先日も久しぶりに対数が出てきてまさかここで再開することになるとは思いもしませんでした。大して重要と思っても見なかったことがふとした時にとても役に立つということがあるので、日常のどんなことでも自分の糧になるのだと再認識させられます。

 そして音響技術の実習の授業では、実際に楽器を演奏してくださる方をお招きし、レコーディングとミックスを行います。下の写真は先日ギターのレコーディング実習のリハーサルを行った時のものです↓↓↓

この写真だけ見ると結構カオスな感じですね笑

 授業ではマイクごとの違いを知るために様々な種類のマイクを使ってレコーディングをしていますが、実際の現場では楽器の特性やマイクの特性を加味しながら使用するマイクを選択します。録音の方法にも様々な種類があったり、マイクの設置にも演奏者や、場合によってはカメラワークに配慮したりと、丁寧な作業が垣間見えるので毎度大変だなと思いつつ、職人気質を感じられるのでかっこいいなと感じています。

 ちなみに何が何だかわからなく見えると思いますが、この中にも皆さんの知っているマイクはありませんか?2枚目の写真の一番右にあるマイクをよく見てください。このマイクはTHE FIRST TAKEでよく使用されているマイクの1つです!!その他にもナレーションやセリフの収録にもよく使用されている定番マイクの1つです。ぜひ探してみてください!

 録音をした後はソフトを使ってミックス作業を行います。マイクごとのバランスや周波数特性を調整する作業です。今もピアノのレコーディングをした時の音源をミックスしていますが、正解がない分どこを目指せばいいのかを自分で決めることになるので、楽しい反面とても難しいです。まだまだひよっこなので成長あるのみです。

 

 ざっくりとこんな感じで説明してきましたが、なんとなく想像できたでしょうか?芸術学部ということでなかなか特殊な授業だなと思います。大学自体もとても面白いです!ちなみに来週の七夕は、浴衣で受講推奨・授業後には出店が出るということで、私もワクワクしています。日常のイベントも全力で楽しむ、楽しい大学生活を送ることができていてとても充実しています。皆さんも充実した生活を送ることができる大学をじっくり探して、後悔のない選択をしてください!

 

 

次回の担当は平須賀先生です!お楽しみに