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2022年 7月 29日 二次私大過去問演習の進め方

こんにちは!本日のブログ担当の澤です。

夏休みに入り、普段より使える時間が増える人も多いかと思います。受験生か否かに関わりなく、夏休みにやるべきことを明確化した上で計画的に過ごしましょう!

 

 

さて今日は、二次私大過去問演習について話していこうと思います。

主に受験生向けの話題にはなりますが、低学年の皆さんもいずれ通る道ですので、知っておいてもらって損はないと思います。

 

共通テスト・センター試験の過去問演習については既にある程度進んでいる、という人も多いかと思いますが、二次私大過去問演習についても、時間の取れる夏休みに進めておくことを強くおすすめします。というのも、秋以降は「過去問演習で明らかになった自分の苦手分野の対策」に時間を使うことになるからです。特に理科や社会といった選択科目については記述演習等に時間を割くことになるので、秋以降に過去問演習を進めるのは中々難しいと思います。

 

二次私大過去問演習を夏休みにやった方がいい、ということは分かっているけれども、「今の自分の学力で解いても身にならない」「一通り復習をしてから過去問に取り組みたい」と考えている生徒の皆さんもいるかと思います。もちろんある程度基礎ができているのは大前提ですが、現役合格を目指す皆さんの時間は限られていますので、

 

取り敢えず過去問を解いてみる

→基礎の抜け漏れがあると分かった単元に絞って復習を行う

 

というやり方をお勧めします。模試の復習にも言えることですが、一度にすべて復習しようとするのではなく、「正答したと自信があったのに間違えた問題」「何となく回答して合っていた/間違っていた問題」に絞って段階的に確認していきましょう。演習+復習で解答時間の2倍を目安にすると計画が立てやすいと思います。

 

また、実際の入試日程と同じ時間帯で演習を行うのもおすすめです。大学別模試等で機会がある場合はそちらを適宜活用してもらえればと思いますが、それ以外の人は、当日のスケジュールに合わせて演習を行うことを一度はやっておいてほしいと思います。休憩時間の使い方など、ある程度イメージが湧いた状態で今後の勉強を進めるとプラスになると思います。

 

二次私大過去問については、難易度が共通テスト過去問に比べて高い分なかなか進められない、という悩みを抱えている人も多いと思います。もちろん今の段階である程度正答できるに越したことはありませんが、自分に足りていない力が何かを明らかにする意味でも、夏休み中に進めてもらえればと思います。

 

 

次回のブログ担当は小野寺先生です。

お楽しみに!